#7全国的な議論にすべきだと思う、新たなコロナ対策

重症化病床の逼迫状態について現在、緊急事態宣言を発出し、人流を減らして、感染者を減らすという対策がとられており、皆さまにも大変ご苦労をおかけしながらご理解を頂いているところです。
医療現場等の最前線でご奮闘頂いている方々には本当に頭の下がる思いです。


さて、1年以上同じ対策を繰り返してきましたが、まったく抜け落ちている点があります。
それは
・予防
・陽性から発症期
・中等症から重症
・回復期
・後遺症へのケア
というようにステージに応じた対応です。

重症化病床の逼迫を減らすのは、新しい生活様式と人流を止めるだけではありません。ワクチンだけでもありません。

根本は予防、食生活と運動等による心身のより良い状態づくり。
それと、

◆かかったとしてもいかに治す力を高めて重症化させずに回復させていくか、ここがとても重要です。
中国、台湾、韓国では昨年早い段階で、コロナ治療の国家ガイドラインで、漢方等の伝統医学の活用が明記され実践されてきました。日本国内でも漢方使用に関する提言はしっかりとあります。

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現代医学が強い部分と通用しないステージがある、この事実を理解した上で、代替補完をするという考えが本当に大事なことだと考えます。

その通用しないステージでは漢方等の伝統医学が非常に有効であるということがわかってきていますし、知識のある人は取り入れ対処にも使っています。今回のコロナだけではなく、かつての新型インフルエンザの時の教訓と経験が、身近な国では活かされています。

現代医学、伝統医学、互いの強みを活かして補完をしあう。
苦しんでいる市民国民のため、解決の選択肢を増やしていく。

特に自宅療養者が増えている中で、何も為すすべなく不安を抱えながら、病床が空くのをただ待つしかないという状況。
西洋医学、東洋医学、ジャンルを越えて様々なドクターや専門家から学び続ける中で、少なからずできることがあると確信をしています。

自分たちの専門領域を越えて、解決のための選択肢を増やし、一人でも多くの人を救うという目的に向かって日本が動き出すよう、地道に発信とできる取り組みを小さくともかたちにしていきたいと思います。

要点をまとめてきた資料を公開します。よかったらご参考にしてください。

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追:先日発信した養生に関する動画や市長コラム等に対して、連休明けにかけて全国から市役所に500件を超える応援メッセージが届きました。心から感謝を申し上げます。


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