【今いる環境が良いのかわからない学生へ】perfectではなくてもbetterな選択をするために


人生は選択の連続だなんて言いますが、まさにその通りだと思います。

私もここ5年間だけでも何回自分の環境を変えたり新しい挑戦をしてみたか、数えきれないほどとは言えないですが15はあります。

私はいつもまず自分の直感で感じ、後からそれが妥当であるor妥当でないという理由を並べて、妥当である場合はだいたい決断します。(でも多くは直感に頼ります)

環境は無限にあって、その中から常に自分に合う、完璧な環境を探しているような感じだけれど、でも完璧に見えたとしても完璧な環境なんて無いなと気づきました。

完璧な選択が難しい理由は、環境というのは飛び込んでみないとわからない不確実な要素も伴うからです。

たとえば、進学する学校選び、就職も、わかっている情報の中からしか判断できません。

だから、入ってみたら違ったなんてことも往々にしてあります。
なので、完璧な選択というのは最初から期待しない方がいいと思っています。

ただし、完璧ではなくても、betterな選択なら出来ると思いました。

そのためには、できる限り、自分をよく知ること
です。
(就活でなぜ自己分析が大事かというのはこれだと思います)

自分のことをよく知っていれば、自分に向いてい環境・自分に向いていない環境、自分がやりたいことに近いこと、それらができて満足しやすいと思います。

では、自分のことをよく知るにはどうしたらいいのか?と思うと思います。

私的には、まずは直感を頼りに色んなことに挑戦したり、学んでみることだと思います。

私は、学生の時間は、そのための時間だと思っています。

学生の良いところは、失敗してもほぼ無傷で、またやり直せることだと思います。

だから、飽きてしまったり、「違うな」と感じたなら、辞めて違う環境に行けば良いと思います。

私は学生の6年間で4つのアルバイトを経験しました。

最初は大手のアパレルで販売をやりましたが、マニュアル化された作業がつまらないと感じ、1年半で辞めました。

次に、コロナ禍であったこともあり、Webメディアの編集をやりましたが、そこで自分の得意に気づきました。

その1年後くらいに、それだけでは稼げなかったため塾講師を始め、全くマニュアルが無く試行錯誤をして教えることはとても楽しかったです。

Webメディアの編集は平日の稼働だったため大学院生活との両立が困難となり辞めました。

また、楽しかった塾講師ですが、受験生を送り出し、必要以上に生徒の人生に対して責任を感じてしまう自分の性格には合わないと思い辞めました。

今は、自分が好きなブランドだったアパレルで、接客はマニュアル化されておらず、試行錯誤しながら自分の好きなものを良いと思ってもらえることにやりがいを感じるのと同時に、購買に繋がると達成感を感じます。
(もちろん無視されたりするとショックですが、それを気にしないメンタルを身につけていきたいと思っています)

これまで、色んなことに足を踏み入れたことによって、「マニュアル化された業務が嫌いなんだな」とか、「人の人生の責任を負うのも向いてないな」とか、そういうことに気づくことができました。

私は元々高校生までずっと教員を志望していましたが、今考えるととても向いていないんだろうなと思います。笑 それに気づけて良かったです。

私自身の話を挟んでしまいすみません🙇

何が言いたかったかというと、繰り返しにはなりますが、色んなことに取り組むことで、自分が何が好きで何が嫌いか、に気づけます。

という事は、ポジティブに解釈すれば、自分の可能性に気づけるということです。

今もし自分のいる環境に悩んでるとして、辞めても後悔が無さそうなのであれば

学生生活は新しいことに挑戦するのがいいと思います。

ここまでの話を踏まえると、新卒で失敗してはいけないのかと思わせてしまうかもしれないですが、それはまたそれです!
そこで終わりなのではなく、自分の向き不向きに気づけたことが私は財産だと思います。

私も、こんなことを言いながら、新卒ですぐに転職する可能性も0ではないと思いますし。

とはいえ、学生時代に色んなことに挑戦して向き不向き、好き嫌いを知ることの重要性に気づけたことは、私の就活をとてもスムーズに進めたと思います。

就活を2回したからこそ、わかります。笑

色んな挑戦をしたことで、自分の向き不向き、好き嫌いが多くわかっているので、こういう仕事がやりたい、やりたくないというのの振り分けがスムーズにできるし、

また企業側にも
面接で「自分はこの経験をして、こういうことが得意だと思ったので、御社でもこの部分で貢献できます」
と言いやすく、説得力を持たせられます。

また、企業をたくさん受ける労力も減るし、選考も通りやすいです。

そのため、自分を知ることは、その時の最善な選択(better)をする上でとても大事だと思っています。

大学院2年目の私から 
未来のある学生の皆さんに向けて、言いたいことは

色んなことに挑戦して、自分を知ることが大事なので
失敗や環境の変化を恐れず、興味のあることをやってみてください!

と言いたいです。

烏滸がましいですが、自分の6年間で得た学びを共有させていただきます。(笑)

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