京都新聞杯を予想する

ダービーへの最終切符で、中2週で本番になるにも関わらず、このレースで勝ってそのままダービーを制した優駿は意外と多い。好調を維持したまま臨むからだろうか?
しかも中長距離のクラシックとして、秋に控える菊花賞も視野に入る。2400メートルで通用すれば、3000メートルも克服するスタミナと末脚にお墨付きとなる。
しかし優先出走権は与えられず、賞金の積み増しによって、出走可能となるG2である。従って勝つことは必須条件となる。
そうなってくると、既にある程度の賞金があった方が本番へ有利にコマを進められるが、1勝馬はかなり厳しい状況だ。基本的に既に2勝以上しているか、重賞で5着以内に入っていなければこのレースでの活躍も難しいと見た方が良いかも知れない。
ただ、前走を勝っていて、その勝ちっぷりも見なければ、馬券は買い辛い。
しかし今年は11頭立てと、総流ししたくなる出走数。3連複を選択するなら2頭軸総流しが良さそうだ。不人気馬が来れば配当も跳ね上がる。でも残念なことに、3着以内に入って来そうな馬が3頭いるため、固く決着すれば安い。軸間違いもあり得る。2頭軸総流しは、俺の場合は今回は回避だ。
その有力馬3頭は人気順だが、実力には殆ど差が無さそうだ。3連複にするなら、リスクを背負うか、この3頭のみで、厚く買うかのどちらかとなる。
個人的には人気の決着はほぼ確実と見ているため、ここは勝負の3連単としたい。人気の3頭と、何でこの人気? の1頭を加えた3連単4頭ボックスとなる。
人気薄の理由が分からないヴェローチェオロと2番人気ルペルカーリア、文句なしのマカオンドールと川田騎乗のレッドジェネシスとなる。
ただ、1戦1勝で、その勝ちっぷりも良かったゲヴィナーがかなり怖い。過去には未勝利から3着内に入った馬は1頭もいないが、この馬が最初の1頭になる可能性はある。競馬というものはいつもそういうものなのだ。
でも、3連単も4頭ボックスなら24点買いだが、5頭ボックスだと一気に60点買いになる。
怖いけれど、3連複では総流し以外では儲けようがないので、切って3連単4頭ボックスとしたい。
買い目は写真の通り。

ただ、川田騎乗のレッドジェネシスは、切れる末脚はなく、末脚が長く使えるタイプの馬。終始前目でレースできれば。
他の3頭は、いずれも破壊力のある末脚を持っている。
3連複2頭軸総流しでの勝負に未練はあるが、買ってしまったのでもう戻れない。
買い足しでハズレるのは競馬あるあるなのでやらない。負けても最少額にしたい。

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