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外資コンサルファームより、やりがい(CADDi)を選んだ話


2021年4月1日よりCADDi株式会社に入社致しました。転職活動期、悩みに悩み抜き、CADDi選択をしたので、そちらについて書かせていただければと思います。

●CADDiとは何をしている会社か
CADDiの事業について簡単に説明させていただくと、『調達分野から製造業の業界構造を変革し、モノづくり産業のポテンシャルを解放しようとしている会社』です。

機械メーカー等(発注者)は町工場等の加工会社(受注者)に部品製作を依頼・発注しますが、現状では双方ともに特定の相手との取引に依存している割合が高くなっています。
しかし、よく言われる、下請けピラミッド構造は、この『特定取引相手に依存する構図』からくることが多いのです。また、新たな取引先を探そうにも、現業が忙しく、双方ともに、新規開拓がままならないのが現状です。

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CADDiはこれらの問題に対し、テクノロジーを駆使し、調達の最適化し、人がやるべき仕事に集中し、各社、各人がそれぞれの強みを活かし、活躍できる業界構造の実現を目指している会社です。

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転職まで、日々感じていたこと
そもそも私が転職活動を始めるに至ったのかについてお話しさせてください。すごく簡潔にいうと、前職で日々取り組んでいた仕事が、『お客様の課題の本質的解決になっているのか』ということにすごくもやもやしていました。
前職では、ITコンサルタントとして、お客様先に常駐し、ITツール等の導入管理や提案をしていました。
お客様は業務負荷が軽減されることを望み、私たちに依頼をしてくれ、良いものを導入すると直接お礼もいただき、とても喜んでもらえました。
しかし、導入後のお客様の様子を見ていると、お客様はITツールによって少なくなった業務の分、違う仕事をし、変わらず忙しそうにしているのです。しかも、その仕事の重要度は、ITで自動化されたものとさほど変わらないものです。
お客様に満足いただき、感謝の声もいただいていたので、このまま普通にやっていけば、おそらく大きな問題なく、この後何年も働けたと思います。
でも、この状態って本当にお客様のためになっているのかな…という思いが日々強くなっていき、順調に出世すればするほど、お客様やユーザー様ではなく、導入側の身を守るための規約やルール作りに奔走し、ポジショントークを繰り返す日々に嫌気がさしてきていました。
そういった日々が続く中で、自分は何がしたくて、どういう風に仕事を通じて世の中とかかわっていきたいのだろう…と悶々と考え、出した答えが『本物を売っている人、本当の技術を持っている人が報われてほしい。その手伝いをするような仕事がしたい』ということでした。


●コンサルファームとCADDiに内定をいただいて
自分のやりたいことも見つかり、ITコンサルをする中で、様々なチャレンジさせていただいたおかげもあり、転職活動は比較的順調に進み、複数社の内定を獲得できました。
ここで、問題になったのが、『結局どこに行くのか』ということです。
外資コンサルといえば高給取りで、社会的にも地位が高いけど、おそらく今とあまりやりがいという意味では変わらない…
CADDiにはすごく心が躍るけど、大企業と比べると、やはり給与は見劣りするし、安定性も低い…
この狭間で、正直めちゃくちゃ悩みました。
でも、自分の気持ちに嘘はつけませんでした。『自社や自分の身を守るためでなく、世のための人のためになる仕事がしたい!!!』という気持ちに。


●CADDiに入社して
じゃあ実際入社してみてどうだったか。まず、大きく感じたのが、至誠や一丸といった企業文化がしっかり浸透しており、会社もそれを意識的に醸成しようとしていることです。
本当に至誠にもとづいて、自分の立場や出世に目をくらませず、チーム一丸で事に向かっていく方が多くてびっくりしました。

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また、自分自身の日々の行動が、会社の成長に結びついており、会社も一人一人を戦力として頼りにしてくれているというプレッシャーとやりがい。
正直、合う合わないはあると思います。でも、自分が会社や社会に対して何の役に立っているのか、ともやもやしている方は、バックグラウンドは一切関係ないので、ぜひ一度、CADDiにふれてみてください!!!

【キャディ採用ページ】
https://corp.caddi.jp/recruit/

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