恵まれている？恵まれていない？やるっきゃない。

「いつでも死ねる」と思いながら無気力に、だけどなぜか無駄に忙しく若者時代を駆け抜けた。気づいたら大事な家庭ができ、この先、最短でも20年は生きなければならなくなり、そのタイミングで「どうやら、この人生は大したことないぞ」という事実を認めることになった。若いうちには「いつか何かできるかも」という淡い期待もあり、なんとなく惜しい気がしてやり過ごして生きてきた。だけど「おや、この先も、特に何もなさそうだ」と気づいて、その頃には後戻りできなくなっている。
気楽に死ねなくなってからネタバラシされるのが人生なのかもしれない。

少し前に『無理ゲー社会』を読んだ。

無理ゲー社会（小学館新書）

「マジで人生無理ゲーすぎる」と思って読んだけど、有形の資産が無かろうが（日本人の中では）貧乏だろうが、ジェンダーギャップ底辺の国の女性だろうが、わたしはどちらかといえば恵まれているらしい、と気づいてしまい、逆に絶望した。

人間、不満はいくらでも湧いてくる。だけど、持っているものには気づかない。仕方がないので、地に足をつけてやるべきことを整理しようと思い、表にまとめてみた。

まず、恵まれているもの、恵まれていないものを書き出してみた。

人には恵まれているらしい。感謝。
金には縁がない。

そして、得ているもの、得たいが得られていないものを書いた。

金と時間が欲しい。

そこから、恵まれてるものを伸ばし、負を減らすたまに取るべきアクションを出してみた。

金だ！金を稼げ！そして筋肉だ！

結論、金を稼げ、そして文章を書け、フィジカルを最強にしろ、ということでしかなかった。
気力を失ってたけど、諦めて行動しようじゃないか・・・・・・！

ファイトー！