今年やるはずが幻になってしまったNVDA入門講座第3回

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野々垣です。

第3回です。
ここで初めて、パソコンの電源の切り方(シャットダウンと呼ばれます)に触れようと思います。
パソコンの電源を入れるには電源ボタンを押しますが(機種ごとに異なりますので、各自でご確認下さい)、電源を切るには電源ボタンを押して切るわけではありません・・・このあたり、電源を入れたパソコンの電源を切れない!ということになってしまうので、あまり良い設計ではないなぁ・・・と思うのですが。
スイッチオンしたのと同じスイッチでオフにしたいですよね。

仕方ないので、パソコンの電源の切り方をご説明します。Windows10です。
第3回になった理由は、第2回のキーボード配置の後にしたかったからです。キーの位置は、第2回を参考に確認して下さい。

私の気に入っている方法は、
Windowsキーを押しながらアルファベットのD
Altキーを押しながらF4
エンター

です。

他に、
Windowsキーを押しながらアルファベットのX
アルファベットのU
アルファベットのU

という方法もあります。

アルファベットを押す回数が少ない方法としては、
Windowsキー
Tabキー
下矢印キー5回
エンターキー
下矢印キー1回
エンターキー

Windowsキーを押しながらXキー
上矢印キー2回
エンターキー
下矢印キー2回

という方法もあります。

最後に、それでもやっぱり同じ電源スイッチで電源を切りたい場合、次のようにパソコンで設定しておく方法もあります。
コントロールパネルを開きます。
電源オプションを開きます。
電源ボタンの動作を選択するを開きます。
電源ボタンを押した時の動作を、バッテリ駆動、電源に接続のいずれもシャットダウンに変更しておきます。

すると、電源ボタンを押すとすぐに、シャットダウンが始まります。
特に、大事なデータを編集中などには、押し間違って急にシャットダウンされるのに気を付けましょう。
でも、初心者の方にはこの設定も便利かもしれません。
そして私もこの設定、スピーディで好きかもしれないと思いました。

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野々垣美名子


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