zoomミーティングはこんな感じ!


zoomミーティング開催中!
ブラインドオンラインサービス(BOS)では、3月12日から毎日、夜9時からの30分間、zoomでミーティングをすることに決めました。
現在のメンバーは主にBOS講師と、その友人たちです。

それはさながら、小学校の休み時間のよう
最初は、毎日同じ時間に集まるって大変かな、そんなことやるって宣言して大丈夫かな、みんなに負担じゃないかな、と思っていました。
それが、昨日の夜までで16日間、一日も欠かさずに続きました。
人数はだいたい6~8人。毎日来る人、時々休む人、時々来る人、その辺は自由にしています。
ミーティングに参加するまでのわくわく感は、小学校で授業を受けていた後、チャイムが鳴って休み時間になった時に、友達の机に駆け寄っておしゃべりを始めるような、そんな感覚です。
話題も毎回自由にしているので、最初から最後まで雑談です。
外へ出かけにくい今、オンラインでのおしゃべりもとても楽しい物です。

zoomについての知識も深まって来た
オンラインでのおしゃべりをするのに使っているシステムは、zoomです。
とても高機能な、オンライン会議システムです。
ミーティングは、ホスト(開催者)が準備します。ミーティングIDを作ります。参加者は、このIDをzoomアプリで入力したり、ホストから送られた、IDを含むzoomミーティングリンクをクリックしてzoomアプリを起動して、ミーティングに参加します。
ミーティング中、ミーティングを録画・録音することや、誰か一人が画面共有(zoomを起動している端末の画面と音声を他の参加者にリアルタイムで映すこと)、ミーティングメンバー中の一対一でリモートコントロール機能を使うこと(メンバー1がメンバー2のパソコンを操作出来ます)。参加者を複数のグループに分けて、グループ内だけで話し合いをすることなどが出来ます。そしてもっともっといろんな機能があります。

zoomのアクセシビリティ
zoomは、公式ページのアクセシビリティの項目で、スクリーンリーダーで完全に製品にアクセス出来るようにしますと記載しています。また、いろいろな機能のショートカットキーも用意されており、覚えておくと操作が効率的になります。よって、視覚障害の方にも使いやすいものとなっています。
BOS講師と友人メンバーでは、パソコン(Windows+NVDA, PC-Talker)、iPhone+VoiceOver, iPad+VoiceOver, Android+Talkback, らくらくホン、固定電話、公衆電話でのミーティング参加について、確認することが出来ました。
zoomのすごいところは、パソコンもiPhoneも持ってない、電話のみ、という方も、zoomの電話番号に電話して、ミーティング番号を入力して、グループミーティングに参加出来るところだと思います。ミーティング番号がいつも同じなら、電話のポーズ機能とワンタッチダイヤル機能を利用して、携帯電話のボタン一つを長押しするだけで、zoomグループミーティングに参加出来てしまいます。電話の場合、東京03、または名古屋の市外局番への発信を利用するようにし、その局番への電話代がかかります。携帯電話でかけ放題プランに入っている場合は、恐らく電話代はかからないのではないかと思います。来月、携帯電話利用明細で実験結果を確認します。

誰でも参加出来るミーティングの仕組みを作りたい
オンラインコミュニケーションは、あらかじめ何らかのグループに入っている人には、比較的やりやすいものです。
けれど、知り合いがいないとか、知り合いがいないからどんなグループがあるかわからない、グループに参加したいけど知ってる人がいなくて敷居が高いなど、堂々巡りしそうな悩みを持っている人も、きっといらっしゃるのではないかと思います。
そこでBOSでは、誰でも気軽に雑談に参加出来る仕組みを作りたいと思っています。
参加希望者からご連絡をいただき、しゃべりたいかどうか、緊張するからあまりしゃべらず、聞くだけで参加したいかなどをあらかじめ伺い、ミーティング日時とIDまたはリンクをお伝えし、参加していただきます。人数が多い場合はzoomの機能で数人ずつにグループ分けし、各グループにBOS講師を配置します。BOS講師は、参加者が積極的に話したいかどうかをあらかじめ把握しているので、しゃべりたい人には自己紹介してもらい、緊張してしまう人の分は講師が代わりに紹介。そんな感じで、気軽に雑談出来る様な進行と会話の場作りをします。
ゆくゆくは、講師の進行が仕事になるように、参加者から低額の参加費をいただくようにしたいと思っていますが、zoomが広く気軽に使われるようになるまでは、無料開催も活発に行ないたいと考え、毎日雑談しながらイメージを作っています。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?