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釧路・阿寒湖に1週間滞在してみた【デジタルノマド生活】

こんにちは!「フルリモート夫婦」で、1年の約半分を日本各地のどこかで過ごしつつ、47都道府県制覇を目指しているミナイです。
2022年2月に北海道の釧路と阿寒湖を訪問し、冬の海の幸を堪能しながら氷上に咲く氷の花「フロストフラワー」を見ました!今回はおすすめの滞在先や観光スポットなどを紹介したいと思います!


【ホテル&テレワークスポット】テレワークに向きな施設も多い釧路・阿寒湖

広々キッチン&コワーキングスペース付きのAirbnbの宿

釧路で宿泊したのはAirbnbで選んだ宿。コワーキングスペースだけでなく、広々とした共用キッチンもついており、楽しく自炊しながら滞在できました。ただ、周りに全くコンビニやスーパー、飲食店が全くと言っていいほどないので、釧路駅周辺で食事を済ませるか、市場などで食材を調達してから滞在するのがよさそうでした。私たちは釧路駅の近くで新鮮なお魚などを買ってキッチンで自炊して過ごしました!

共用のスペースでテレワークも可能
広々とした共用キッチン
和商市場で買った海の幸を調理して食べました

天然温泉付き旅館「温泉民宿山口」

阿寒湖周辺の宿は基本的に源泉かけ流しの温泉付き宿。その中の一つ「温泉民宿山口」はWi-Fiも通っており、簡単な作業ならできそうでした。

畳のお部屋(左)共用の浴場は源泉掛け流し(右)

自由にビデオ会議が可能な「くしろオフィス」

自由に席が選べる「くしろオフィス」。予約不要で利用でき、駅からも近いので車がなくてもアクセス可能な立地でした。どの席でも会議することができますが、周りに声が聞こえてしまうので機微な話をする際には注意が必要そうでした。

全席でビデオミーティングが可能

阿寒湖のほとりにある「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」

今回私はここではテレワークしませんでしたが、Wi-Fiも通っており、休憩用のテーブルと椅子もありました。係員の人に聞いてみたところテレワークしても良いそうなので、阿寒湖の自然を眺めながらテレワークも良さそうでした!

簡単な作業ならここでもできそう

阿寒湖では唯一設備が整っていそうな「あかん遊久の里 鶴雅」

予算オーバーのため滞在はできず、またコロナ禍の影響で宿泊者以外が利用することはできませんでしたが、おそらく阿寒湖周辺で一番テレワークの設備が整っているのが「あかん遊久の里 鶴雅」。色々な方からおススメされたので、次はぜひここでテレワークしてみたいです!阿寒湖のほとりにある施設なので、気分転換に阿寒湖周辺を散歩しつつ仕事ができそうな立地でした!

【観光&食事】たくさんの自然に触れられる冬季の観光もおすすめ

冬は‐20℃を下回ることもあるほど、北海道でも最も極寒と言っても過言ではない阿寒湖周辺。そんな厳しい冬だからこそ味わえる景色がいっぱいでした!

冬にしか見られない氷の花「フロストフラワー」

結氷した湖に咲く氷の花「フロストフラワー」。見られる条件は、 ①結氷した湖面に雪が積もっていないこと、②薄氷であること、③気温マイナス15度以下の極寒であること、④ほぼ無風であること。この4つの条件のうち1つでも欠けてしまうと見られないそうです!今回阿寒湖に滞在した3日間で、1日だけ見ることができました!フロストフラワーは薄い氷の上にできるため、おススメは氷が薄く張る11月下旬~12月中旬頃だそう。次はその時期に訪問してまた見たいと思えるほど幻想的でした。
また、湖の上に張った氷の上に厚い雪が積もっていたため今回は見られませんでしたが、凍結した湖面に湧き出たガスなどの気泡が閉じ込められた「アイスバブル」も次はぜひ見てみたいです!

氷の花「フロストフラワー」
小さくて儚い感じが良い
湧き出る温泉の湯気が枝に付き、凍っている様子も幻想的

優雅に舞うタンチョウが見られる「鶴見台」

白銀の世界に真っ白なタンチョウが見られる「鶴見台」。入場料などはなく見られるのでおススメのタンチョウ見学スポットです。駐車場に車を停めて鶴見台に行くとすぐに見られ、長時間眺めていても飽きないスポットです。

タンチョウを間近で見られる
羽を広げて仲間に何かを訴えている(笑)

新鮮な海鮮がそろう「和商市場」

干物や新鮮な魚介類がそろう釧路の台所「和商市場」。駅から近いため車がなくても立ち寄りが可能で、新鮮な魚介類を買って送ることはもちろん、さまざまな具材を選んで自分好みの海鮮丼を作ることもできるので、北海道の新鮮な海の幸を楽しみたい方にはうってつけの場所です。ここで生のツブガイを買ったり、巨大なホッケとサバの干物を買ったりして、滞在していたホテルで調理して楽しみました!

干物もいっぱい!!
鮮魚やカニもお安く手に入る。どれもボリュームがすごい!
ご飯を買ってその場で好きなお刺身などを乗せて食べられる「勝手丼」も人気

阿寒湖から車で2時間ほどで行ける網走市の「オホーツク産直市場 かにや」

阿寒湖は釧路と網走のちょうど中間に位置しているため、網走へのアクセスも良好です。雪道であれば2時間ほどかかりますが、基本的にきちんと除雪されているので問題なく行くことができました。網走市の「オホーツク産直市場 かにや」では毛ガニのお刺身や毛ガニラーメンを食べることもできました!

毛ガニのお刺身!
毛ガニの出汁がきいたラーメン

まとめ~長期滞在者が多いのも納得な場所

夏も冬も観光スポットが多く、テレワークができる宿なども多い釧路や阿寒湖。長期滞在者もかなり多い地域だそうですが、それも納得。今回見られなかったアイスバブルを見るために、またいつか冬に来たいと思える地域でした!

夏の阿寒湖では「マリモ」の観察ができる。マリモ関連のおみやげや食べ物も豊富で楽しい!


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