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世間体とは想像上の空間

先ほどインスタグラムにも投稿したけど
「世間」についての考え方が非常に興味深く心の解像度を上げ続けている

世間とは
 
人の名誉や評判を評価する想像上の空間である


初めて耳にした時
目の玉が飛び出ちゃうんじゃないかと思うくらい
目を見開いた


要は
「世間」とか「世間体」って
発言している人が見ているセカイのみの感覚で
しかもそれが想像上の話であるということ


私たちが思い描く
世間の意味とは随分と真逆を突っ走ってくれているな〜と思う


あなたの言う世間って
あなたの中でしか存在してない

あなたが言う「みんなそうしてるよ」は
あなたの生活環境下がベースになっていて
そしてそれは
ただそれだけのコミュニティー内の共通事項である
と言うことで
私には当てはまらないこともあるよね。って話


その話を聞いた数日後
私は健康診断の精密検査を受けていた
血液検査のひとつの項目の数値が平均値よりも高くて
それが原因となりE判定(ほかは問題なしのA判定)

即日大きな病院で精密検査を受けるも
結果は異常なし

まあ良かったんだけど
その結果を伝える先生が
血液検査の基準値としか比較しなかったのがどうも違和感を覚えた

健康だったら私も問題なく理解できたんだろうけど
その時結構体調不良が続いていて

かなりの貧血だと東洋医学の先生に言われたので
それも伝えたのだが
「貧血の数値には問題ないので貧血ではありません」と


一体この基準値ってなんなんだろう

この数値に正確に当てはまる人ってどのくらいいるのだろう

そんな疑問が湧いて出る


普段ほぼ病院にも行かず
体調不良の時も東洋医学の先生や漢方を処方してくれる先生のところに行くので
今回お世話になった大きな病院のシステムは分からないけど
あまり寄り添ってくれた印象は感じなかった

そんな
対応も基準値を守り通す人に久しぶりに出会い


世間の意味を改めて感じ取るのであった

私が持つ「病院の先生の世間」は想像上の空間で
先生とスーツすることはなく

先生が持つ「病気に値する基準値(世間)」も想像上の空間で
私とスーツすることはなかった


そんな話




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