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福島県二本松市 提灯祭りに向けてと子どもたち

地域に含まれる

二本松の提灯祭り

神秘的なこの体験をここに残します。

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福島県二本松市

春にこちらに引っ越しをしてきて半年…。

この土地は戊辰戦争の歴史を今でも感じられる由緒ある土地。

「戊辰戦争 二本松の戦い」https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/.../1529995092_doc_18_0...

その名残を感じる「二本松提灯祭り」が3年ぶりに開催されます。

350年以上の伝統を持ち、福島県の重要無形民俗文化財にも登録されているお祭りです。 宵祭り、本祭り、後祭りとして、二本松市で3日間開催され、期間中は約300個の鈴なり提灯を灯した太鼓台と呼ばれる7台の山車が市内を練り歩きます。

男の子だけが参加できる二本松神社例大祭の祭り囃子。

市内の至る地区で太鼓や笛が毎晩響く中、祭りに向けて士気が上がる雰囲気を体験しています。

この土地の精霊たちが町に降りてきて、分離している意識を中央にまとめていくエネルギーを感じます。(家の目の前の亀谷坂の山を散歩すると、山の上にお墓があり先祖たちが見守る土地)

夜遅くまで、毎日続く若連の太鼓練習。

窓から聞こえる太鼓やお囃子が日々変化していく…。

日々、上がっていく霊気と共に私たちの先人のスピリットを受け取ります。

我が家は、二男(小5)と三男(小2)が参加。

着物や袴を仕立てるのも初めて。近所の昔からの商店街のみなさんに一つ一つお世話になり、衣装を仕立て、小物を準備します。

男の子が大事にされてきた土地であることが今でも十分に感じられること。

(女の子は?どうしていたんだろうと、そちらにも興味が湧きます。)

下駄を履いたことが無い我が家の子供たちは、慣れるまで(慣れるのか?)時間がかかりそう…。

地域に「甘える」ことが、弱さではなく地域の関係性であることに開いていること。

母子分離を地域に交わることで「感謝」や「心理的な強さ」に変化させながら培ってきたこの土地に根付く願いや想いがあること。

少年が戦いに行かなければいけなかった時代が育んだ文化を体験できることに含めていただいていることに感謝があります。

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そうそう。

二男がバスケットボールを初めて、まる2ヶ月。

毎回、全ての送迎ができないことが残念なのですが、みなさんに含まれながら二男は頑張っています

練習の中で、子どもたちの様子を見たり感じたり。

私も一緒にコーチの話を聴いています…。

水泳に没頭していた時期を思い出し、重ねています。

食事、

意識と集中。

ハートから差し出される思いやりの質。

自分の感覚、自己信頼とトレーニング。

私が仲間と日々、トレーニングしていることと全く同じだって。

〜自分につながる〜って、こういうことだよね。とか、

無防備さ、正直な表現、ありのままの自分で関係性に開いていくこと。

彼が、既に抱えている痛みや 自分のプロセスに気づくこと。

どう人ととの関わり生きていくかが始まっているのだと理解し、見守るだけですが、コヒーレントで共に過ごしていました。

いろんな気づきや体験を子ども達にいただいています。

子どもたちが運んでくれる世界。

反抗期の様子も全てが 大変だけど 本当にありがとう。

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