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右膝をやってしまった。 経過観察2日目

この怪我奮闘noteを書いてる理由なんですが、多分同じケガをする人が今後も出てくると思うので。ケガしてからめちゃくちゃへこむ人もいれば、僕のように意気揚々とケガした当日にnoteを書き始める人もいます。
そういった人達に何か少しでも参考になるような記事になるように書くことにしたんですね。なので書いてる内にクオリティも上がっていけば良いですね。

さて、二日目は時系列でnoteを書いていきます。


起床 AM7:30、執筆開始 AM7:40


まずは起床時の足元の様子がこちら ↓↓↓

足の指が長く、足の幅が広いですよね。

親指の爪が黒いのはご愛嬌。
足の指が長い上に、足幅が広いのでスパイク選びに困る。
これはサッカー選手あるあるだと思うんです。足が26㎝くらいに急に大きくなってきた時は本当に苦労したなあ。と、幼い頃の記憶が沁みます。
お子様がサッカーをやっているという親御さん、是非お子様にあったスパイクを買ってあげて欲しいです。スパイク選びに手抜きをしないことで、思うようにプレーが出来ない、すぐ靴擦れする、などを防ぐことが出来ます。

だいぶ右足が浮腫んでいますね。血管や筋を見比べれば一目瞭然。
起きてから足元だけでなく右脚全体が痺れているような感覚なので、まあこうなるよな、という感じです。ちなみに結構右脚全体に常に鈍痛が走ってます。
普通に座っていると脚の位置が下過ぎて、どんどん血流が下りていき更に痛みを増すので、こんな感じで ⇩

引っ越しの時に座椅子とかミニテーブル処分しないで良かった

座椅子を使ってnoteを書いてます。これでも心臓の位置より低い位置にあるので血液は下へ流れていき痛みは伴いますが、それでも普通に座るよりはいくらかラクです。

チームメイトからも、診察してもらった先生からも言われた通り
受傷した次の日がキツイと。まさにその通りだと実感しています。
本当に人体構造って面白い。研究のし甲斐がある。子供の時に、同じように「勉強って面白い。」って感じられる環境だったら、もっと知識のある人間になってた気がしてます。笑

2階にあがるのも一苦労

階段を上がるのにも苦労します。
右膝が十分に曲げられない上に、右足を軸に歩くのも困難なわけです。
なので、
足の裏をどのようについて、どのくらいの力なら膝に負担がかからないか、どの体勢なら上手く階段を登れるのか、または降りられるか、など出来る範囲が限られてる中で、自分がやれることを探す必要があります。
夏休みの自由研究のような気持ちです。
僕の場合は、右足を地面に着くときに足の裏面全体を同じタイミングで着けばそこまで負担がかからないことがわかりました。歩行中のようにかかとから着いてしまうと、膝の位置がブレてコントロール出来なくなります。
ちなみにこれはその人が持つ運動機能によって変わるので、一概には言えません。けどこのように、人間はどのようにして階段を登れているのか、どの箇所に力を入れることで階段の上り下りが可能になっているか。そういうのを考えながら運動なんかをしてみるのも面白いのでおススメです。

AM11:30 区役所到着

区役所前は桜並木の街道があって綺麗でした。

この記事のサムネイルの桜は、区役所の桜街道の一部です。
家が区役所まで近かったり、このような桜街道があるなんて素敵です。
で、なぜ区役所に来たかというと、、、

車椅子をレンタル出来て楽しそうです。

車椅子のレンタルのためです。
おふざけでも何でもありません。

いやいや靭帯のケガごときで車椅子かよ。

そうツッコまれるのは百も承知ですが理由があります。
決して興味本位だけでレンタルしたわけではありません。

まず、受傷した膝が痛すぎて単純に生活に支障が出ていること。
そして、手術を受ける可能性があるので必然的に車椅子が必要になる可能性があること。そして、松葉杖生活ではありますが結構移動することも多いので松葉杖だと距離的に難しい。そしてもう一つ、このケガのおかげで車を運転して地方の桜の名所に行く予定だったのが潰れてしまったこと。
なので近所のこういった桜並木で花見をするしかないわけです。
普通に歩けるようになるまでに恐らく今年の桜は散ってしまうので。

区役所前には翼くんもいるんです。

車椅子があれば、花見も十分に堪能出来る、買い物にも行ける。
など色々なメリットがある上に葛飾区では最大で3カ月のレンタルが可能なのです。
もし同じようなケガをされた方で車椅子をレンタルしたい人がいましたら、是非最寄りの自治体に問い合わせてみてください。(どの自治体でもレンタル可能かどうかは不明なので。)

PM14:00 帰宅

絵面が汚い
今夜、毛を剃ります

明らかに浮腫んでいる右脚。
今日は朝から行動していたので、この腫れ具合も頷けます。
実は車椅子を借りたまでは良かったけど、膝が自由に曲げられずにある程度伸ばしながら乗って操作しなければいけなかったので苦労しました。
また対策を考えねばなりません。
松葉杖の時に比べて移動が楽になるかと思いきや操作が本当に難しい。昨日病院内で始めて使った時にもそれは痛感していたのですが、公道となると病院のように平坦な地面ではないため、舗装されていても多少の凸凹や少しの坂道でもタイヤの方向付けが難しくなります。何より、腕力が必要です。特に三頭筋(二の腕)。

下半身が満足に動かせないことがこんなにもキツイとは。
これは上半身の鍛え甲斐があります。
松葉杖だと握力が鍛えられます。
車椅子では三頭筋が鍛えられます。
あと、どうしても左脚が軸になるので左の大腿四頭筋と大殿筋が勝手に鍛えられます。とても面白いですね。

PM5:30 郵便配達をセンターで受け取るため、電車移動


ふるさと納税で購入したクール便が、前の奥さんの家に届いてしまったので
最寄りの配送センターへ荷物を取りにいくために電車移動。
今回は松葉杖で行きました。
普段全く乗らない改札へ上がるエレベーターを使うが、表示が曖昧でわかりづらかったり、「こちらのドアが開きます」というアナウンスがエレベーター内全体に広がるので結局どちらかわからなかったり、スロープで移動するけど下り坂が急すぎて松葉杖のスピードが上がりすぎて危なくなったり、バリアフリーを使用してみないとわからないことがこんなにもあるのかと、ひしひしと感じました。
※その駅のインフラ整備にも違いがあります。今回は最寄りの京成線の青砥駅、高砂駅、金町駅を使用

もちろん駅の環境整備の評価をしたいわけではなく、あくまで僕の主観から感じたことなので全員に該当はしません。その辺は京成電鉄さんも考えた結果設置した環境だと信じたいので。

今日一日で、とにかく松葉杖と車椅子生活の厳しさを痛感しました。
受傷の翌日に動いたのでかなり疲れました。
さっき別件で知り合いトレーナーに連絡取っていたんですけど、僕の記事から怪我のことを知っていたためこんなアドバイスをいただきました。
「MRIの確定診断が出るまではアイシングして、あまり動かさないように。最近はアイシングにも色んな説が出ているけど除痛のエビデンスは確かなのでやるべき。」とのコメントを貰ってしまったので、今日一日動きすぎたことを反省しながら今はアイシングしています。

やはりアイシングはした方が良いみたいです。この辺の議論も面白いですよね。最近ではアイシングは意味が無いなんて言葉も出て来ましたから。
ただ、どっちの意見にもそれぞれのエビデンスがあって結論を出しているはずなので、後は自分がどちらを信じるかってところでしょうね。
そのエビデンスが正しいかどうかは実証した人しかわかりませんからね。


というわけで、みなさま
自分が疑問に思う事、何か知りたいと思うことがあったら
それが起きてる場所に行き、実体験をすることが一番です。
自分の目で判断して、心で判断したものがあなたの真実でございます。

仕舞い言葉がおかしくなりました。

それではまた明日。



株式会社美好所属
市川SC所属


ミノッティ。




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