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大学生が映像授業に求めているものは? 1

珍しく余談を最初に置いてみる。今日の日本ダービーの話だ。わたしは競馬のことは正直1ミリもわからないし、多分今後賭け事をすることもない。

でも今日は大好きなYouTuberである東海オンエアの虫眼鏡さんが、ある動画の罰ゲームで今日のダービーに200万をかけていた。

東海オンエアの他のメンバーも数十万ずつかけ、予想をツイート。YouTubeチャンネルで、日本ダービーをテレビで観戦する様子をライブ。

わたしもTVとYouTubeを両方見て、虫眼鏡さんの1位予想の馬を応援した。

最近で1番鳥肌がたった。興奮した。楽しかった。

YouTubeを見ていた約10万人の人と、同じ会場で臨場感を味わったような感覚がした。

虫眼鏡さんの結果はボロボロだったけど、それもまた見ていてハラハラした。

まぁ言いたいことは、生放送って最高!!!ってことだ。終わり。




長くなりすぎたが、やっと本題。

うちの大学も少なくとも6月はオンライン授業。5月頭から授業が始まったので、映像授業が始まって約1ヶ月が経過したことになる。

まぁ正直、対面のクオリティには到底及ばない授業が多いのではないかと思う。

わたしの通う学科はzoomを全くと言っていいほど使わない。「リアルタイム」という言葉は1ミリも重視されてないと言っても過言ではない。

「リアルタイム」重視されないことにより、不便なことがある。

何より「ディスカッション」が難しい。全てが文面でのやりとりになるし、そのやりとりをリアルタイムで行えるわけでもない。

しかもディスカッション相手は顔の知らない全くの他人、ということもある。

この「顔のわからない他人」とのディスカッションが非常にわたしは好きではない。

しかも名前を見ただけでは性別もわからない場合もある。なぜそんな相手と議論しなければならないのだ。

相手の表情を見て、話のテンポを考えて、相槌を打つ。

そういうのを含めて「ディスカッション」である。

なぜそれをリアルタイムでやらせてくれないのか。先生が大変だからか。

先生が大変とか関係ないねん、学ぶためにお金を払ってるのはこっちやで。

(ここで絶対「誰もがネット環境を持ってる訳ない云々」っていう反対意見がありそうだが、そもそもうちの大学はほぼ全員理系だ。その上わたしは2年生。

パソコンやネット環境がない人間は、そもそも1年生の時対面授業の時はどうしていたのか、という話になる。パソコンを持ってない人間が課題やレポートをこなすのはかなり難しい訳だ。)

何はともあれ、わたしはクオリティというよりもリアルタイムをもう少し重視してほしいような気がする。

?授業のクオリティ=わかりやすさ?

動画だから、zoomだからクオリティが高い、というわけでは必ずしもないと思う。

正直説明のわかりづらい先生は、スライド(pdf)形式の方が全然ありがたい。音声が入るとかえって邪魔なくらいだ。pdfなら映像をとめてノートに写して....なんてこともないしね。

面倒なら、説明が適当なら、無理して映像にしなくて良いからこちらの手間を減らしてほしい。
かえってその方がわかりやすい。

映像授業でも結局スライドショーを流すならpdfをつくるのとなんら手間は変わらない。だから無理して動画にしなくて大丈夫。

1時間にも及ぶ動画を見るより数十枚のスライドを見る方が、やる気、出るんだけどなぁわたしは。

それに教科書丸写しの動画を見せられ、教科書をほぼそのまま読むだけの音声を聴いて理解できるものなんて、独学となんら変わらないだろう。

「わかりやすい」授業が何なのか、これを読んでいる人にも考えてみてほしい。


先生はなぜ必要なのか、もう1度先生たちに考え直してほしい

教科書があるんだから、先生っていらなくない?授業なくても理解できちゃう!っていう人がこの世に存在するのは別に良いのだ。

でも「理解できない人」の方が多いから先生がいる。

「先生」がいなきゃいけない理由を、考えてみてほしい。

「先生」が存在する意味を、もう1度考え直してほしい。

黒板に板書し教室で授業をする意味を、もう1度わたしはほぼ全ての教授に、考え直してもらいたい。

できる範囲で最大限のものを提供してくれている先生には、心の底から感謝を申し上げたい。




次に続く〜〜