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人の運命は、生まれた瞬間からある程度決まっている

なんていうセリフを聞いた。ナイト・ドクターというドラマの中で。

このドラマ結構話題になってるよね??視聴率伸びそう。わたしはTOKYO MERの方が好みだけれど、、、。


人の運命は、生まれた瞬間からある程度決まっている。
そりゃあそうだ、って思ってしまう。おそらく意見が分かれるのはここではなくて、「その運命をどの程度変えることができるのか」という部分なのだろう。

運命さえもどうにかすれば変えてしまえるのか。それとも抗えないからこそ それを「運命」と呼ぶのか。

私はどちらかといえば運命なんてものは無いさーーーと能天気に生きてきた人間だったのかもしれないが、まぁ今は「絶対に抗えない何か」というものは確かに存在している、くらいには思っている。



人の運命は、ある程度は決まっている。親を選べない。家庭環境を選べない。自分にとっての普通は、誰かにとっての普通ではない。生まれた時から、全てを持てているとは限らない。誰かと比べて、自分を卑下してしまう。
変えられない事実ほど、どうしようもなく自分を追い詰めてくる。
自分に無いものを持っている誰かが、羨ましくなる。

だから「誰か」が必要なんだろうね。その気持ちをほとんど根底まで理解してくれる誰かが。そばに居てくれる人が。仲間が。


まぁドラマほど綺麗な世界は描けないけれど。
でも抗えない何かに対して「どうにかなるかもしれない」なんていうほんの少しの希望をくれる誰かが、やっぱり必要なんだろうな。



わたしは大きく変えたいほどの運命なんてものを抱えていないかもしれないけれど、常に抗いたい何かが目の前にあって、それに向かって手を伸ばし続けることを、苦だとは思わない。

きっとそれが、ワタシなのだ。



またなにかポエマー的なことを書いてしまった。終わり。