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書き手と読み手の思いを汲んで、一語一語を丁寧に選ぶ - 2020年7月18日のYMO会を振り返って

昨日(2020年7月18日)のsentence YMO会では、なかがわあすかさん(@asupon0609)が、story/writerの西山武志さん(@tkswest80)に「書くと共に生きることと、書くことの価値」についてインタビューした原稿を取り上げました。

✍️ sentenceとは?:「書く」を学び合い、「書く」と共に行きたい人の共同体(参照:sentenceのオフィシャルサイト

🗣 YMO会とは?:ライターの成長自走を促す、原稿の相互フィードバックを推していくためのワーク(参照:いつでも誰でも誰とでも! 原稿相互フィードバック「YMO会」実施マニュアル|NishiyamaTakeshi

YMO会でのフィードバックの観点

YMO会では、事前に原稿を読み、以下の「Y・M」ポイントについて、感覚的にコメントを入れます。そのコメントを踏まえ、会にてディスカッション。最終的に、自分なりの「O」ポイントを策定するという流れで行われます。

👏 Y:佳き
💭 M:モヤっと(引っかかる)
🙋‍♀️ O:押して参る(今後の課題)

テーマ原稿の背景

今回のYMO会のテーマ原稿は「オープンインタビュー」形式で作成されたものです。

🎤 オープンインタビューとは?:インタビュー取材の手法や一連のプロセスを公開する企画。今回の原稿は、取材の各工程を、sentenceコミュニティメンバーと共有しつつ制作が進められた(参照:プロ編集者によるリアルタイム赤入れ会〜取材原稿編〜【sentence LIVE #5】)

かくいう私も、取材の企画書作成から、質問項目を作成し、本番に臨む過程を見守っていた一人でした。詳細な過程については、準備・取材・執筆、一連のプロセスを公開しながら進める「オープンインタビュー」開催中——sentenceおたより【文月】|sentenceを覗いてみてください。

YMO会を実施した後、ディスカッションで感じた「Y・M・O」のポイントを振り返っていたら「普段、編集に向き合う時の姿勢を見つめ直せるような、尊い時間だったなあ」と再実感しました。そこで、私自身が会で得た「Y・M・O」の学びを書き残します。

Y(佳き)な学び

🤔 企画書の作成の段階から、インタビュー同席を経て、原稿の完成までを見守っていたからこそ「自分だったらどうするか」を考える機会になりました。

😲 正直、インタビュー時の情報量の多さ・原稿に入れたくなるエピソードの多さに、どう整理するか想像つきませんでした。あすかさんの原稿を見て「自分は初稿で、ここまで情報の過不足なく、自他の人柄が伝わるような文章は生み出せないなあ」と圧倒されて、本当に尊い過程を見せていただき勉強になりました。

👀 書き手の目線だけでなく、読み手目線からも「この記事を読んだ後、どんな感覚を得て、次のステップに進んでもらいたいか?」をストーリーに組み込むことは大事だなあと再認識しました。

🤲 印象に残った・主題としたいことを拾って、一語一語丁寧に選んでいこうとする参加者の皆さまの姿勢に、背筋を伸ばす思いでした…タイトルや小見出しをつけるのは、あまり得意ではないので、強弱のつけ方も含めて見倣いたいです。

M(モヤっと)な学び

💬 最近「自分の使い慣れた方式を、理由なく選択するのはやめよう」と思いながら、編集しています。「QA式」「セリフのみの対談式」は、経験してきている分まとめやすい。でも、読み手の伝わりやすさを鑑みると、経験本数が少ない「地の文+セリフ」「一人語り」などを積極的にやることも継続しようと思いました。

❤️ 書き手がその一文に込めた思いや背景について、もう少し想像しながら読めるようになりたいですね。

O(推して参りたい)な学び

🧠 どのコンテンツの場合は、どういった方式・言葉を選択するとより伝わりやすくなるのか、もう少しきちんと考えをまとめたいです。

❓ 編集の際に、書き手がその一文に込めた思いや背景について拾えるように、書き手に対して良い「問い」を出せるようになりたいですね。

🗒 今はひとつの媒体だけを担当することが多く、語彙の選び方や文体のトーンが一定なので、さらに幅を広げて、良いYMO・編集視点を持てるようになりたいです。

おわりに

今回のYMO会でディスカッションした原稿は、2020年7月29日開催の「プロ編集者によるリアルタイム赤入れ会〜取材原稿編〜【sentence LIVE #5】」にて、編集者・長谷川賢人さん(@hasex)が、リアルタイムで原稿の編集をするそうです。

自分が原稿にコメントした「Y・M」ポイントと、また違う視点を聞けそうで楽しみです…!


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むらかみみも。1993年生まれ。専門系メディアで、編集・ライティングに携わっています。最近は開発にも関心があります。

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