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個人の価値観を引き出せるカードゲーム「wevox #valuescard」を #dmuplus で体験してみた

9月5日に、「アタリマエを越えていく 呼応するチーム」DesignerMeetUp+ 弁護士ドットコム×たけてつという、デザイナー向けのイベントに参加してきました。

私はウェブメディアの編集者で、1人でもくもくと企画や記事に向き合うことが多いので、社内のデザイナーさん達が、チームで課題に取り組んでいる姿をうらやましく思っていました。そんななか、「デザイナーがチームをデザインするためには、どうしたらいいか?」をテーマにした勉強会が開催されると知り、覗いてきました。

イベントでは、株式会社アトラエ(Atrae,Inc.)が開発したwevox values cardを用いたワークショップが行われました。同社のたけてつさんがゲストで登壇し、個人の価値観を引き出すことができるというカードゲームの趣旨を説明していました。

ルール説明が終わると、いよいよゲームスタート。自己紹介もそこそこに、初対面の方々とテーブルを囲みます。今回は、価値観が書かれた89枚のカードのなかから、自分自身の価値観にあったカードを選別し、相互理解を深めていくワークを実施しました。

手元にある5枚のカードのうち、自分の価値観に1番遠いカードを選び、場にオープンにして捨てていきます。最初はおそるおそる手札を見つめていましたが、慣れてくると「優しさを捨てます!」と元気よく発して、それをきっかけに参加者同士で話が弾みました。ゲームが進むにつれて、勢い余って「幸せ」も放り投げてしまいました(笑)。

テーブルに並んだカードを眺めると、いろいろな価値観の再発見にもつながりました。

最後に、自分の手元に残った5枚のカードを使い、自分の価値観を参加者に説明します。参加者のみなさんが、自身の価値観について語るのを聞くと、初対面なのになんだか深い部分まで知ることができた気がしました。チームの体験のデザイン、いわゆるTeam Experience Designのきっかけにもなることを、身をもって感じました。

私はというと、選りすぐったはずのカードを一言でスッキリまとめるのが難しくて、苦し紛れに「思考と経験を重ねて自己成長をする。自分の情熱と周りの方々の支えが根っこにあるおかげで、心地良く前に進んでいける」とまとめてみました。

これまで自分の価値観をシンプルに表す機会がなかったので、言語化できてスッキリしました。いきなり素の自分を丸出しにするって怖い!と恐れていたのですが、ゲーム感覚で気軽に価値観をシェアできると、相手との対話も少しずつ変わっていくのかもしれないですね。次は、人間関係や恋愛みたいなテーマを決めて、価値観を言語化してみたくなりました。

他にもイベントでは、弁護士ドットコムのデザイナーさん達によるミニLTの発表もあり、盛りだくさんの内容でした。その様子はTwitterの#dmuplusを見てみてください…!

あたたかいスープと冷奴でととのいたいです。