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#朝渋 の『#未来のチームの作り方』発売記念!これからの「暮らし・働き方」を考えるメディア自らが実践する「チームづくり」に行ってきた

どんなイベントか?

今朝は、【著者と語る朝渋】『#未来のチームの作り方』発売記念!これからの「暮らし・働き方」を考えるメディア自らが実践する「チームづくり」に行ってきました。

トークゲストはこちらの3名。好きなメディアの中の方々が集結していました…!

- 藤村 能光さん(サイボウズ株式会社 サイボウズ式編集長 / コーポレートブランディング部 副部長)
- 津田 麻利江さん(株式会社クラシコム 「北欧、暮らしの道具店」編集チーム マネージャー)
- 牟田口 武志さん(IKEUCHI ORGANIC株式会社 広報/営業部部長)

トークテーマは?

私も編集者なのですが、つい個人での仕事になりがちで、「チームで働くってどんな感じならうまくいくだろう…?」という悩みがありました。
事前に『未来のチームの作り方』のペア読書をした時に、「自分からの発信や共有をした先に、ザツダンできる関係性になっていくには、どうしたら良いのか」が気になっていました。

もう少し知りたいなあと思っていたところ、今日のイベントのトークテーマでも取り上げられていました。

トークゲスト自身はどんなリーダー?

藤村さん(サイボウズ):
「リーダーシップは人が違えばやり方も違う。自分の心がフィットしないリーダーシップをしてもだめ。理想・ビジョンで引っ張れない自分を昔は好きじゃなかった。やがてみんなが行動できる場作りをすれば良いと気づいた。チームの中で自分らしく振る舞い、周りからも返ってくるチームが良い」

津田さん(クラシコム):
「私は「見る」リーダー。自分の中でのリーダーは青木と佐藤。そのサポートをするのが自分の役割。リーダーとチームの中の両方をとにかくめちゃめちゃ見ている

ひとりひとりをきちんと見て、チームを作り上げていくってすごいなあと感じました。藤村さんは日頃から日報やつぶやきを見ていて、「冷たい書き込みを見たら、どうしたの?と声をかける」そう。たしかに、意識して「管理」しようとしすぎると、上司も部下もお互いしんどいですよね。

また、「なんかおかしいと思ったら、うまく言えなくても、自分以外の相手に伝えて打ち返してもらうと、自分がこう思っているのかなと分かる」「全部自分でやらなくて良くて、皆を頼ったり、モヤモヤしていると言うのが大切」といった話から、サイボウズの質問責任・説明責任の文化についても、藤村さんから語られました。

理想の1on1って?

牟田口さん(IKEUCHI ORGANIC):
「取材でアサインするインタビュイーは、たとえば地方だったら、その現地で一番知っている人に聞く

津田さん(クラシコム):
「牟田口さんの発言で思ったが、私は最近チームミーティングをやめて1on1を増やそうと思っていて、聞く場と聞く相手は大事だなあと感じている。みんなにまとめて聞くんじゃなくて、ひとりひとりに「あなたにだからこれが聞きたい」と言うのは大事」

藤村さん(サイボウズ):
「メンバーに「何かある?」から始めてしまうのは相手に興味がないってこと。ひとりひとりを見て興味を持ったら、話す事柄が出てくる。1on1を形式的なものにしないためには、まず見て、自分から心を開いていくのがコツ」

津田さん(クラシコム):
1on1は「会社で決められたことだからやっている」ではなく、「必要だからやっている」というようにすれば、良いコミュニケーションができる。頻度も月に1度など固定しなくても、状況に合わせて行っている」

1on1で心を開いて話すのがむずかしいと悩んでいましたが、「1on1は何らかの成果が求められている場」だと無意識のうちに思っていたのかもしれません。津田さんのように、偶数月と奇数月でテーマを分けると話を切り出しやすそうです。
「アラジンの話などが、会社の会議室でできるような雰囲気」になると、「この人なら話しても良い」と思える安心感や関係性が作れた!ってことなのでしょうね。

1on1と透明性ってどう両立するの?

1on1の話を受けて、会場からは「1on1と透明性の両立」についての質問が飛び出しました。

藤村さん(サイボウズ):
「1on1でメンバーと僕のコミュニケーションは取れるようになったが、透明性の壁にぶつかった。
チームの課題を話す会を設けて、自分は静かにしていたら、7人のチームで30個くらい出てきた(笑)。チームの課題を1個選んで、毎週次のアクションを決めて実行している。
1on1ですべてが補えるわけではなく、チームでの活性化のためには他の取り組みも必要

チームを引き継ぐタイミングではどうする?

続いて、会場から「チームを引き継ぐタイミング」についての質問がされました。

津田さん(クラシコム):
「スタッフの時から、自分と同じようなことをしてほしいという期待を持って接している。
自分がいなくてもチームが回るように、決定権の範囲や役割分担を示すのも大切。自分と同じ判断をしなくてよくて、会社やチームの成果のために、あなたらしい正しい判断をしてほしいと。フィードバックは、案件の途中でも伝えている」

藤村さん(サイボウズ):
日常的に、自分からの開示や発信をしていくことが大事。嘘偽りなく自分らしさを素直に出す。偽った自分は見透かされる」

津田さん(クラシコム):
スタッフも、普段からどういう振る舞いをしているか、こちらの姿勢の一貫性や透明性を見ている。私は弱みを出すのは苦手だけれど、自分の判断軸は分かってもらえていると思う。お店・お客さん・会社全体を見て、行動している」

外部の方とひとつのチームになっていくには?

津田さん(クラシコム):
「内部もそうだが、外部の方とやる際はフィードバックを気をつけたいなと思っている。自分の感想だけでなく、メディアの持つ同種の記事での平均値などのデータを見せながら、改善点の提案をしている。長く続けてくれているライターさんからは好評」

藤村さん(サイボウズ):
「以前は会社の中だけで仕事をしていた。社内では認められているのかなあと思うけれど、外ではどうなるのか不安があった。だから、外に自分を放り投げてみたかった。会社の外に出てみたら「社会人」となっていけた

こういった取り組みをすることで、お互いに「ワンチーム」と思えるの素敵ですよね。
私も、執筆者の先生やライターさんへ、ただ「その記事が良かった」だけではないメッセージを届けられるように心がけています。読者としての感想、編集者として好きなポイント、公開後のお知らせ、記事の数値の分析結果、「こんなことが気になっている」と言っていた情報など。

この本から分かったこと・伝えたいことは?

イベントの締めとして、トークゲストから一言ずつコメントがありました。

牟田口さん(IKEUCHI ORGANIC):
メディアをやっていることで、会社としての思いも伝わり、採用にも良い影響があった。これからも、メディアを一番最初に応援してくれた人を大切にして、応援していきたい」

津田さん(クラシコム):
「マネージメントは真摯であることが大事」とドラッガーの本にあった。最近再読したら、すごくよく分かるなと。そういう姿勢をチームに見せていたら、うまくいくのではないかと思うし、藤村さんの今回の本にもそれが書かれていた」

藤村さん(サイボウズ):
「『未来のチームの作り方』を書きながら、あらためてチームでいる時間は長いなと感じた。一人だけでなく、チームで何かしていくことが前提にあるし、その量のほうが圧倒的に多い。
本ではチームを作っていく答えは書いていないが、それまでにやったことや過程を記した。本を読んで未来のチームを作りたいという議論が深まったらうれしい」

私の心に残ったところ

牟田口さん(IKEUCHI ORGANIC):
転職するときは、自分が自信を持って伝えられるプロダクトを作っている会社を選んだ

津田さん(クラシコム):
「外から見ているよりも、中に入って作るほうが、世界観があるから苦しいし難しい。主体性も必要」

オウンドメディアを作っていくうえで、所属している会社自身のことをますます好きになっていく分、作り手として苦しくなる気持ちは分かるなあと思いました。牟田口さんのおっしゃるような軸で、次の場所を見つけたいです…!

イベントに参加できなかった方へ

今朝のトークゲストのお話からたくさんの刺激をもらいましたが、それだけでなく、IKEUCHI ORGANICのタオルハンカチのお土産や、sioの美味しい朝ごはんまであって、最高でした…!

今回のイベントに参加できなかった方も、Twitterの#朝渋#未来のチームの作り方を見てみてください…!ゆぴさんのグラレコも、ポイントが一瞬で掴めておすすめです。


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あたたかいスープと冷奴でととのいたいです。

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むらかみみも。1993年生まれ。専門系メディアで、編集・ライティングに携わっています。最近は開発にも関心があります。

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