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我が家で食洗機を使うのをやめた結果どうなったか

我が家では食洗機を使うのをやめて約2年ほどたちます。
なぜ食洗機を使うのをやめたのかはこちら。

今日は、食洗機を処分した後のお話です。
食洗機をやめようと思った7つの理由ごとに、検証していきます。

食洗機をやめた理由その1:音がうるさい

食洗機のやかましい音がなくなり、静かで快適になりました。
テレビの音も普段通りで十分。
家族からも好評です。
ただ…。
シンクで洗い物をしていると、水道の蛇口から出る水の音がするので、「私自身が」テレビの音を聞けない、という欠点が。
また、子ども達から話しかけられたら、その都度水を止め、「え?今なんて言った?」と聞かなくてはなりません。
洗い物さえ終われば、家族と一緒にテレビを見たり、話をしたりしやすいのは快適です。

食洗機をやめた理由その2:洗い残しがあるとかえって面倒

これは、手で洗うので解決です!
自分で気をつけながら洗うので、洗い残しもなく、気になればその都度2度洗いも可能。
洗い残しがこびりつく問題もなくなりました。
自分の目で見て確かめ、自分の手で触って洗いあがりを確認できることで、後から洗いなおすことが無くなり、同時にストレスも解消しました。

食洗機をやめた理由その3:専用の洗剤を用意する必要がある

専用洗剤を置く必要がなくなり、手洗い用の洗剤を置くだけになったので、シンクまわりがすっきりしました。
買い置きをする必要がなくなったのも良かった点です。

食洗機をやめた理由その4:シンクの前の視界を遮られる

シンク前の大きな物体がなくなったことで、視界が広がり、リビングの様子がはっきり見えるように。
子ども達が勉強している様子や話している表情などもばっちりわかりますので、撤去して正解でした。
そして、カウンター越しに物の受け渡しができるようになったというのも意外な利点でした。
「ちょっとスプーンとって」と言われたら、今までいちいちキッチンから回って行って渡していたのですが、もうカウンター越しに手渡せるので大変便利です。

食洗機をやめた理由その5:食洗機自体のお手入れが大変

これはもう、言わずもがな。
食洗機自体が「もうない」のですからお手入れも必要ありません。
「あ~お手入れしなくちゃな~」と思う必要もなく、「うまくきれいにならないな~カビてこないといいけど」などとカビの心配もしなくていいので心理的にとても楽。

食洗機をやめた理由その6:電気代を節約したい

食洗機は電気代を食う、と思い込んでいた私。
しかし、意外と電気代に変化がありませんでした。
ただ、そのころからパソコンをよく使うようになったので、もしかしたら相殺された可能性もあります。
子ども部屋に、電気ストーブとして使える冷風扇を置いたりもしたので、こちらも電気代がかかっていると思われます。
ってことは、食洗機に使ってた電気をほかの用途に使えて、節約できたということになりますね。
あと、心配してたのが、水道代です。
食洗機は水道代の節約になるって、よく宣伝で言われますよね。
手洗いになったら、水道代が増えるかも…と心配してたのですが、これが全然変わりませんでした。
ウェスで油をふき取ったり、こまめに蛇口を閉めたりするのが良かったのかもしれません。

食洗機をやめた理由その7:子ども達に食器を洗っているところを見せたい

こちらは、効果抜群でした。
夏休みの宿題の「家のお手伝いをする」に、「お母さんの代わりに食器を洗う」と書かれていた時は「よしっ!」と心の中でガッツポーズ。
上の子は、普段でも自分から食器を洗ってくれることも。(食器が少ない時に限りますが^^)
「食器は誰かが時間と手間をかけて洗うもの」という認識が芽生えたようです。
お母さんが毎日、毎回、食器を洗ってくれるのはありがたいことだという意識ができたのは、教育上良かったのではないかと思います。

結果として、総合的にみて、食洗機をやめたのは正解だったと思っています。
確かに、食器を洗う時間が必要になりましたが、食洗機を使っていても、洗い直しをしたり、鍋やまな板、食洗機に入りきらない分を手洗いしたりと、結構自分で洗う手間もあったように思います。
だから、食器を洗う時間が増えても、あまり気にならなかったようです。

しかし、食洗機をやめたことによって、今度は洗った食器の置き場の確保とその道具の選定に悩まされることになりました。
もう解消しているのですが、この話はまた今度。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!