見出し画像

好きな食べ物を聞いておく


今秋、父の3回忌の予定なのですが、

父は好きな食べ物や飲み物が沢山あったので、

毎日仏壇に供えるものに苦労していないようです。

ビールに日本酒、焼酎にワイン。

ちょっと甘いもの、辛いもの、大好きなすき焼きに串カツ。

「なんでも喜びそうだから楽だ」と母が申しておりました。

そこでふと考えてみたんです。


兄が阪神大震災で亡くなった時、まだ若かったですし突然だったもので、

「兄の好きな食べ物は何だったか」を家族で話し合った記憶があります。

離れて暮らしていたこともあり、

「あれをよく食べていた」とか「これを飲んでいたのを見たことがある」レベルで、果たして本当にそれを好きだったのかわからないので、

命日がくるたびに(お兄ちゃんが本当に好きなものはなんだったろう?)と考えながらお供えをします。


食べ物や飲み物以外にも、

好きなお花や物もわかっていれば、仏壇はいつも華やかです。

「遺書」まではいかなくても、

家族や大切な人の

「好きなもの」は把握しておく方がよいなぁ、となんとなく思い出しました。

何も仏壇に供えることだけを目的にするのではなく、好きなものなら元気なうちにプレゼントもできますし。

聞いておいて、損はないと思います。


元気なうちに。

好きな食べ物。好きな飲み物。好きなもの。



#最近の学び

この記事が参加している募集

スキしてみて

最近の学び

こんなところまで読んでいただけていることがまず嬉しいです。そのうえサポート!!ひいいっ!!嬉しくて舞い上がって大変なことになりそうです。