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海外志向な人間ができあがるまで 憧れ大爆発編

こいつの続編をようやく書きます





高校時代、もうひとつ私の海外モチベーションに爆発的な影響を与えたものがありまして、


ハイスクール・ミュージカル です!


アメリカの高校が舞台の、歌とダンスと恋と青春がいっぱいのミュージカルドラマです!

なぜこれに突然出会ったのかはもはやおぼえてないんですが、強烈に惹かれてしまって一気に海外(アメリカ)への憧れが出てきました。

特にハイスクール・ミュージカルの3作目!
高校卒業時のプロムの文化とか、歌とか、全てがぶっ刺さってハマってしまいました。
めっちゃ早口の歌があるんですけど歌えるようになるまで練習したりしてた。

今思うと、純粋に海外生活に憧れたというより、歌やダンスのキラキラとごちゃ混ぜに ハイスクール・ミュージカルの世界観に憧れたのかなあと思いますが…
英語の勉強にポジティブな印象を持てていたのもあって、根拠もなく「アメリカに住みたいなァ」と思うようになりました。


ハイスクール・ミュージカル3作目の公開はたしか私が高2のとき。
大学受験に向けて勉強&志望校決め真っ最中でした。

海外留学サポートが活発な大学を中心に志望校選びをしてはいましたが、当時の英語の先生が生徒の可能性を信じるすばらしい先生でして、
「海外大学の受験もアリだと思うよ?」
と言ってくれたことがありまして……

海外進学……?

いや今思うと本当に甘い考えしか持ってなくて、海外まで行って学びたいことがあるかとか、世界中の国の中でなぜアメリカなのかとか曖昧だったし、アメリカの大学受験に必要な準備なんてしたことなかったし、
でも英語の先生は真剣にハーバード大(世界最高峰)のパンフとか渡してくれて、
「ハーバード行けちゃうかもってコト…?」という謎の希望でフワフワしていました。

フワフワ甘々な考えではありつつ、英語はまずTOEFLで点を取っておく必要がある(TOEICの学術特化版みたいなやつ)と聞き とりあえずTOEFLのテキスト買ってこつこつやり始めたりしてました。

英語の勉強余裕こきすぎやろ……
(ちなみに数学は赤点)

一般的に大学受験に直結する勉強法ではなかったですが、結果的に第一志望校の英語対策に繋がっていたりしたのでやってよかったとは思います。



でも結局一時の気の迷いだったのか、勉強をしているうちに海外大学は将来の候補から消えていました。
夢を追うより、浪人という先の見えない世界への恐怖が圧勝してしまった……


受験の末、大学は国際色のかなり強い所に入ることができました。

英語を使う機会が多くて海外留学も当たり前、周りは帰国子女だらけという環境でのびのびと真面目に勉強しましたが、
そのときやっていた部活の優先度が自分の中で高くなってしまって、めちゃくちゃ行きたかったはずの長期交換留学には行きませんでした。あれれ。人生って変化ばかりだね〜

留学行かなかったことを後悔はしてませんが、海外生活への強い憧れが未消化のまま大人になったのでした。


ハイスクール・ミュージカルは今でも大好きでたまに見返します。


社会人編へつづく。(?)

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