記事一覧
ちょっと長めの図書紹介⑲
Dog-ear(ドッグ-イア)30ヵ所──
約300ページの本で30回も端を折り曲げた。
読書のしかたはいろいろある。
〈ただ読む〉を含めて、
ノートにメモをとるひと、
本に書き込みを入れたり、線を引いたりする。
付箋を貼るひともいるだろう。
わたしもいろいろな方法を試し、
落ち着いたのが〈ドッグ-イア〉である。
付箋だと
キレイに貼りたくなったり、
作業が多かったりする(トル-ハガス-ハル)
ちょっと長めの図書紹介⑰
2023年7月19日(水)──
第169回(同年上半期)の芥川賞が
市川沙央『ハンチバック』に授与された。
その記者会見で市川氏は、
「読みたい本を読めないのは、
かなり権利侵害だと思います。
障害者対応をもっと真剣に早く
進めていただきたいと思います」と、
読書バリアフリーへの環境整備を訴えた。
■https://hochi.news/articles/20230720-OHT1T511
ちょっと長めの図書紹介⑮
増田真由美さま
第20回学事出版「教育文化賞優秀賞」受賞
おめでとうございます。
受賞論文
「子どもの学びを広げる事業
マネジメントモデルの構築」(pp.10-26)
その全文が本書には収録され、
それに加えて増田さまの貴重な実践
「財務マネジメントと
地域協働による学校図書館
リニューアルの実践」(pp.26-41)
も掲載されている(第1章)。
増田さまは、
公立小学校の事務職員であ
ちょっと長めの図書紹介⑭
本書の著者は、
「学校づくりのヒント」(スマートスクール)
──子どもたちとの
“あったかい”関係のつくり方──を連載中
わたしも
──ヤナギサワ事務主査と考える
学校とお金の話──を連載中の【スマ友】
■https://www.smartschool.jp/contents/school-build-hint/index.php?sear
さらに著書も
『隠れ学級崩壊』と拙著『隠れ教育費』とい
ちょっと長めの図書紹介⑪
「片づけの学校」──のように
片づけを学ぶ本はそれなりにあるが、
「学校の片づけ」を学ぶ本は多くない。
検索してみたところ
ヒットしたのは本書のほかに、
「職員室」と「保健室」の片づけ、
それに関係する本が1冊ずつだけだった。
(「お金の学校」本は多いが、
「学校のお金」本は少ない現象と同様)
本書では
「片づけ」について
不要なモノを取り除き(整理)
乱れているモノを整え(整頓)
使うモノを
ちょっと長めの図書紹介⑧
わたしは「不登校」とは
無縁といえる子ども時代を過ごした。
皆勤賞にも何度か該当し、表彰された。
学校が好きだったわけではないが、
特に嫌いだったというわけでもなく、
ただ学校に行くことだけでも
それがひとつの価値だった時代を生きていた。
「大丈夫? 登校。」と疑うこともなかった。
別にそれはそれでもよかったし、
後悔することでも、もちろんない。
そんな子ども時代を過ごした人間による
『大丈夫!