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ひっこし、こわい

物件を2軒見てきた。

ひとつは今住んでいる駅の隣駅の物件。

街の雰囲気もどこか似ていてホッとしながら商店街を抜けたが、実際に部屋を見てみたらいわゆる「脱衣所」がなく、お風呂のドア開けたら廊下です!!という間取りで、それはちょっと寒そう…と思ってしまった。

もうひとつは、今の住まいから20分ほど離れた、見知らぬ駅。部屋は特に可もなく不可もなくといったところだったのだが、駅周辺を眺めていたら悲しい思いに襲われた。

「引越したくない!!!」

という訳わからん事態になった。

正しく言えば、とっととユニットバスからは脱したいが、慣れ親しんだ土地を離れ、見知らぬこの土地に住むのはイヤ!!となったのだ。

土地見知りした。

たぶん。今住んでいる土地の空気感を気に入りすぎているので、なんだか親友と別れるようなおセンチな気持ちになっているのだと思う。

このままでは、わたしは誰かに引っぺがされない限り、永遠にこの土地に住み続けてしまうだろう。

しかし、よりによってまぁ値段が高くて治安の最高に良い路線を上京一発目に選んでしまったため、物件が全然なくて頭を抱えている。

…頭を抱えたうえでの見知らぬ土地への進出だったんだけどなぁ。

そんなわけで物件探し2日目、大変難航している。

フリーランスになってから半分くらいの時間は家で過ごすわけなので、どうかしっくり来るおうちが見つかると良いんだけど。


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