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デザインは学ぶものじゃない。デザイン力の鍛え方

こんにちは、ゆぴ(@milkprincess17)です!

このマガジンは、2020年6月生として、デジタルハリウッドの『Webデザイナー専攻 超実践型 就職・転職プラン』に入学したわたしが、一人前のWebデザイナーになるまでの軌跡を綴っていくマガジンです。

今回は、「デザイン力」について話そうと思います。

デジハリの講義を終えて気付いたのが、デザインって習うもんじゃないんだな、ということ。

なぜなら、デザイナー未経験でもクライアントワークで良いデザインを出してくる人はたくさんいたし、デジハリ講義のなかにデザイン力を高めてくれる講義って存在しなかったんです。

どんな色にするか、どんなフォントにするか、どんなあしらいをつけるか。

全部、自分でPinterestでイメージを収集したり、デザイン本を読んだり、制作物のあしらいを真似したり、日常生活のなかで情報収集をしないといけないんですね。

だから、もともと日頃からデザインをよく観察している人は、自分の持っている引き出しのなかからパッと出すことができる。

何も持っていなくても、インプットをして、「これをやってみたいなー」と真似してアウトプットした瞬間に、自分のものになったりとか。

実際にプロのWebデザイナーさんの仕事の進め方を見させてもらうと、いろんなWebサイトや資料から装飾をちょこっとずつ真似していたり、全部ではなくても、部分的にちょこちょこアイディア借りながら作っているというのがわかりました。

たとえば、色の使い方に関しても、「青は信頼感を与える色」「緑色は健康的な色」というイメージはあれど、組み合わせに関しては、きっちり計算してやらなくても良いし、結構感覚的なんだなぁと思ったり。(もちろん組み合わせパターンはいくつかあるけど、必ずしもそれに沿う必要性はない)

余白の取り方も、Webに関しては8の倍数であれば規定はない。ここも計算する必要はない。

割と遊んでもいいんだというのもわかったし、逆に自由だからこそ引き出しが空っぽだと何も出せなくなる。

だから、デザイン力を鍛えるためには、講座を受けたりするよりも、日頃から洞察力を鋭く持って、見るもの触れるものをよく観察したり、意図的に本やネットから収集しておくのが一番、という結論になりました。

「自分センスないな〜」と思っても、センスの良い人のものを真似していけばいいんだと。

配色に自信がないのなら、「間違いのない配色の本」でも買ってそのまま使ってみればいいんだと。

そうやってやっていくうちに身に付く。

地道だけど、毎日の過ごし方がデザイン力を鍛えます。



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