試す、疑う、見極める
肚の声を聴く。
肚の声と対話する。
結構、面白い。
昨夜もお風呂の中で、肚との対話を試みた。
何を質問したのか、もう忘れちゃったけど、対話しているうちになんか、違うなぁ~と思った。
「あんた、誰?」
私は思わず聞いた。
狐の感じがしたからだ。
良い感じがしなかったのだ。
すると、母の顔が浮かんだ。
おいおい、母の意識が狐になって、しゃべってる?
母か、狐か、
どっちだろう?
だけど、母が私を惑わすことなんてないじゃん。
これは母の姿をした狐でしょ。
思わず、
狐よ、出て行け!
私の肚の中にもう二度と来るなよ!
母の意識を使うな!
私はもう母の想いを背負わない!
そう叫んで、その周波数を投げ、パンパンと手をはたいて、宇宙からの光を思う存分、浴びてみた。
この時、肚の声を見極めることができて、スゴイ!と一瞬、思ったのだけれど…
その狐も自分自身の一部であることを、私は知っている。
実は、
最近、実家に父と暮らしている私は、子の重圧みたいなものをいつも感じていて、苦しいのだ。
私はとても良い子をしてきたので、両親の前で本音が言えない。
自分の氣持ちを伝えられない。
だけど、優しくて愛情ある親子関係という形があるから、それが崩れてしまうのは怖い。
私の肚の声。
それは、今、実家にいたくない!
という本音だ。
それが狐となって私に知らせてくれたのかも知れない。
そんな出来事があって、今朝、また肚に話しかけてみる。
私:昨日のあれは何だったの?
肚の声を見極めるのは大事だね。
私はその声を聞き分けることができたから、だいぶ、成長したでしょ?
だけど、もうそんなふうに試すのはやめてほしい。
肚:そっちも試すのは、もうやめて、なぁ~。
今まで、いつも試してきたやろ。
いつも試すという周波数を使っているやろ。
(実は先日、ある面接の際、質疑応答中に自分が試されていることが不快で、非常に嫌な思いをしたばかりだった。)
どうして試さなあかんのやろ。
いつも疑ってるんよ。
自分を信頼していないってことや。
試すのを止めてみぃ。
私:…
確かに、いつも試していたのかも。
それが本当か、正しいか、ふさわしいか、良いかを見極めるために。
そのために、まず、疑うことからのスタートだった。
だけど、ハイヤーセルフと一体であれば、もう試す必要はない。
だって見極る必要がない。
毎瞬が最善だから。
その次元で生きるのよね。
それが目醒めて生きる、ってこと。
今まで、自分を疑ってきて、
自分を試してきて、本当にごめんなさい。
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