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* 褒める *  --女にモテたいから始まって--



”人の良い所を、強引にでも探し出して、褒めるべき。

但し、お世辞は言うな。”



まあ、おれの哲学なんですけど。

最初は、「女にモテたい、以上。」っていう事で、
必死になった結果、導き出した答えだったんですよ。

モテなかったので。


実践し始めた頃はもちろん、気になる子に対してのみ、やってました。

よーーーーーく観察する。 バレないように。

バレるとただの、キモい奴ですから。
「見んなよ!」って思われちゃいます。

性格の悪い部分は、すぐに見つかる。
やたら、見つかる。
見つけたくないのに。

初めは「この子いい!」って思っても、
どんどん印象悪くなるばかり…


そんな折、ふと発見する、良い所。

すかさず、褒めてみる。

…大抵、笑顔が返ってきます。


自己否定感が強くて、素直に褒め言葉を受け取れない子だったり、
元々おれを嫌ってるような子でも…
まあ、悪い記憶は無いです。

めっちゃ嫌われてるのを解ってる上で言ってみたら、
それ以降、その子の態度が激変して、いい感じになった事もあった。


何でもいいと思うんですよ、性格的な事はもちろん、
新しくした眼鏡、いいじゃん! とか…


そういう事をやってる内、その行動が癖になり、
特に恋愛感情らしきものを抱いていない相手や、
男に対しても、ただの知人レベルの相手に対しても、
無意識にやるようになっていた。

無意識に観察し、良い所が見えたら、褒める…


まずほとんど良い反応、良い笑顔が返ってくるし、

それによって自分が良い気分になっている事に、

その内、気付きました。



これまで何度か、note でも言ってきたと記憶してますが、
僕は親から褒められた記憶が、1度しか無い。

全く不本意にやらされていた事で褒められたので、嬉しくもなかった。

本当はもっと、褒められた事、有ったのかも知れないけど、憶えてない。

それよりも、とにかく、ディスられた。
沢山、ディスられた。 色んな事で。


絵を描けば下手だと言われ、説教じみた事を言われる。
不機嫌な顔で、”何でこんな下手なんだ、もっとこうしないと…” etc…


…やめよう、気分が沈む。


とにかく、そういう育てられ方をすると、早々にして人生が ”終わる”、
自己否定感の塊になって、
他人から褒められても ”自分はゴミ屑だ” としか思えない。
(※少し改善されてきたのは、本当にごく最近です。)

気分障害やら依存症やら、精神障害者になってしまい、一生に関わる。

そういう人生だったので、
「人は褒められる必要がある」と、強く信じてます。


初めは「女にモテたい」から始まった事が、
今では習性になっている。


…もちろん、体や精神の調子が悪い時は出来ないし、

たまに(しょっちゅう?)他人や社会をディスりたくなる時もあります。
やらないようにはしてるけど…
ネットの場合、エアリプって言うんですかね?
やっちゃう事はあります。


でも、出来る時に褒めるという事自体は、
間違ってはないと、思うんですよ。
だからこれからも、やります。


ちなみにお世辞は言っても、必ずバレる。
それは相手を不快にするでしょう。
言わずもがな、ですが。


…で、結局どうなったか?

モテないですよ、いまだに 笑

まあそれでも、いいじゃないですか。



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