私の好きなベートーヴェン弦楽四重奏曲。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

新しい一年が皆様にとって良い一年となりますように。

〜〜〜今年の書き初めは、blogの記事から。〜〜〜


今年はベートーヴェン生誕250年ということで、
ピアノソナタに取り組んでみたいと思っているのですが、
今日は、私の好きな弦楽四重奏曲について書きたいと思います。

私は、ベートーヴェンの交響曲やオペラよりも、
室内楽が好きで、特に好きなのが弦楽四重奏曲とピアノソナタです。

ピアノソナタについては、またいつか書きますが、
弦楽四重奏曲のなかで一番好きなのは、
第15番イ短調 作品132 第3楽章
「リディア旋法による、病から癒えた者の神への聖なる感謝の歌」です。
静謐で、心に染み入る旋律が、まるで日の出の地平線と空のグラデーションのように美しい曲です。

どの弦楽四重奏団の演奏も聴き方次第でそれぞれ名演だと思えて、何度でも聴いてしまいますが、
特に好きなのは、ピリオド楽器の弦楽四重奏団 モザイク四重奏団の演奏です。

モザイク四重奏団のベートーヴェン 弦楽四重奏曲は、第13番変ロ長調 作品130も好きです。
この曲の2楽章のように軽やかで活力が湧いてきそうな、5楽章のように暖かで優しいベートーヴェンも好きです。
柔らかな響きに包まれます。



最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。 これからもよろしくお願いいたします。