自己肯定感が低すぎるまま30年以上生きてしまっているということ。

自己肯定感が低すぎてしんどい。

私は自己肯定感がとんでもなく低い自覚があり、様々な過去のトラウマもあいまって誰かと親密な関係を築くことが難しいと感じている。
(一方的に、私が親密にならないように距離を置いている部分があるのは事実だ。)

自己肯定感にも波があって、それが1番下の時の思考回路は堂々巡りもいいところだ。

例えば、
このままずっとひとりで生きていくだろうし、結婚も出産もしないのであれば生きている価値なんかなくない?→なんで生きてる?→存在ごと消えたい→今、この瞬間呼吸をしていることすら申し訳ない。私なんかのために地球上の酸素を減らしてごめんなさい。→はやく消えたい
みたいな。

私は、両親やきょうだいとの関係はあまり近しいとは言えない。
腹の底から割って話せる友人は、正直なところいないと思う。
正確には、極々数人いるんだけれど、みんな結婚し、出産したりで私と余りに環境が違うので、矮小な私なんかの悩みを、幸せな彼女達に相談して嫌な思いをさせることが嫌なんだと思う。
元々、何かを決める時の相談はしない方だ。
全て自分で決めた方が後悔がないから。
ただこういった悩みの相談は、自己肯定感が低すぎてできないんだろうなと、自分なりに分析している。
わたしのために時間を使わせるのが申し訳ないのだ。

まあそんな感じなので、とにかく自分への問いかけや否定が止まず、辛すぎて一晩中泣きっぱなしでぱんぱんの瞼で出勤したことは一度や二度どころではない。

ここまで読んでいただいた方は、いやこの人どんだけ暗い人やねん!と思っていると思う。
自分でいうのは嫌な部分があるけれど、社会生活を営む上での私は、とても社交的に見え、明るく元気で、自分を持っているように見えていると思う。
それもひとつの私。
(平野啓一郎さんの「私とは何か」の分人主義がとてもしっくりきている)
もうひとつの私は、真逆すぎてだれも想像できないと思う。ほぼ毎日のようにはやく消えてしまいたいと思っている。
自己受容も自己肯定もできないまま、自分の存在が気持ち悪くて、ただただ消えたいと思う。

ここまで自己肯定感が低くなってしまった要因はいくつか心当たりがあって、
その圧倒的トラウマが未だに私を苦しめているんだろうなと思っている。

3年ほど前、あまりにも毎日毎日辛すぎて、それこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちでカウンセリングを受けに行った。
心療内科も候補にはあったんだけれど、私には話を聞いてくれる人が必要だと思ったので、個人でやられているカウンセリングをネットで探し、予約した。
このままだと、本当にふらっと死んでしまうなと直感的に感じていて、自分で自分をめちゃくちゃに追い込んでいたと思う。

結果から言うと、失敗だったなと感じ、2度と行くことはなかった。
印象に残っているのは、カウンセラーの女性の真っ赤なリップと、出されたハーブティーに虫が入っていたこと。

カウンセリングを受けに行った夜、ひとりで大泣きした。
存在価値のない私が生きるには生きづらすぎるこの世界から、はやくはやく消えてしまいたかった。
誰にも相談できない自分が情けなくて、でもどうしようもなくて。

この最低の波から救ってくれたのは、あるライブである曲を解説込みで聴いてからなんだけど、あの時あのライブに行ってなければ、わたしは本当に消えていたかもしれないなと思う。
それくらい追い詰められていた。

自己肯定感の波が極端に低い時期はその辺りなんだけど、相変わらず自己肯定感は低いままだ。
私は、男女問わず親密な関係になるのが難しいと感じている。
それは、私なんかのために貴方の時間を使うのはもったいない、私なんかと仲良くする価値がないと思ったり、あと純粋に人間が苦手なんだとおもう。
昔のトラウマから、男性に距離を詰められるとのらりくらりとかわし離れてしまうし、人間と関わることの恐怖すら感じている。

心の奥では、たった1人でもありのままの私をそのままで、いつも味方でいてくれる人がいればという思いがあると思う。
けどそれよりも圧倒的に強く濃い、私なんかが存在している価値なんかない、という思いで上書きされてしまっている。

私ごときが幸せになるなんておこがましい。

ずっと、そう思ってしまって、でも変えられなくて、しんどくてしんどくて。

余りにも長い間、辛い夜をひとりで過ごしすぎて、人への頼り方甘え方、相談の仕方なんか忘れてしまっている。

私に必要なこと、それは自己受容と自己肯定感を高めることだと頭ではわかっている。
けどそんなのできたら苦労しないよね、ってこと。
私が私自身の存在を全て丸ごと受容し、幸せになろうと思える日がくるのだろうか。

わからない。
今日も、寝てそのまま消えてしまえたらいいなと思いながら床につく。

まとまりのない、勢いだけの文章でごめんなさい。

#自己肯定感
#自己受容

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