心と体

兵庫に行って、3週間ほどして

なんとなんと赤ちゃん一般病棟に移ることになったんです。

もう本当に嬉しかった。兵庫に来てから良くなっている。

夫が愛知から会いに来てくれた、、、のだが、心に余裕がないわたしは、些細なことで、また、冷たい言葉をかけてしまう。

ケンカっぽくなる。

仲直りしないまま、愛知に帰っていく夫…。

そしてすぐ赤ちゃんも調子が良くなく、集中治療室に戻ることに…

何をやってるんだ、わたしは…と自己嫌悪とともに、食欲もなくなり、一日で食べたのはパン一個………

風邪をひく。

もう本当に大馬鹿野郎だなと泣けてくる。

自己管理不足。栄養不足。心身共に弱ったところに風邪。免疫力下がりまくってた。。マスクずっとしてたからいいと油断しまくりでした。

一週間ほど集中治療室には入れず。赤ちゃんにも面会出来ず。。

精神ボロボロでしたが…実母が飛んできてくれました。実母には本当に感謝しかありません。何度も何度も折れそうになるわたしを助けにきてくれた、八つ当たりされるってわかってたはずなのに、少しの迷いもなく、駆けつけてくれた。わたしはあなたの親だから…と。親って無条件で子どものために頑張れる、自分も親になったからこそ、より心にずっしりくるものがありました。

2020年2月のはじめ、この頃コロナに対する警戒は病院も世間も、まだ低かったと思います。体調が悪い人、インフルエンザかもしれないなら、(胃腸風邪等ももちろん含みます)熱があったり、咳が出る人は集中治療室に入室不可でした。

この少し後に、コロナに対する警戒は日をますごとに強くなりました。

自分の体調が悪ければ赤ちゃんに会えない、どんなに精神的に参っても、とにかく何かを口に入れるようになりました。

コロナが広がり更に体調には気をつけました。

コロナ感染拡大に伴い、実母に来てもらうことが出来なくなりました。

でも今思うと、精神的にかなりいっぱいいっぱいだった、自分が調子崩してもおかしくない。心も体も悲鳴をあげていた。

うまくいかないときは、こんなにもうまくいかないものかと、打ちひしがれました。

次回に続きます。



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