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ライタースクールに、大金払うはなしがTLに流れてきたってよ

先日、TLにてライター志望の方が、ライタースクールに入って38万払い、さらにスクールがダメならとコンサルに相談したら「noteでエッセイを書き続けるといいよ」とレクチャーを受け、本当にその通り動いてるという話が流れてきた。

ライタースクール38万て!!


「ツッコミどころ満載だな、オイ!」って話は置いておいて……

こんなに素直で真面目な人が、なんで悪い輩に搾取されるなんて酷い!あんまりじゃないかっ!どうして一生懸命頑張ろうとしている人が、こんな目に遭わなきゃいけないのぉぉぉぉ!!!!

と、一瞬思ったのですが。

しかし、いやいや。ちょ待てよと。私の中の木村拓哉がツッコミを入れたのであります。

そういえば、私も似たような経験があるので、人のことは言えないなぁと。

私は、20歳の頃に僅か1ヶ月でリストラに遭いました。そして、会社からの手切金(2ヶ月分の給料もらった)全部注ぎ込んでパソコンスクール大手のアビ○に通っていた時期があります。

私はそこで資格を取得し、半年後に再就職しました。中小企業とはいえ、辞めた会社より規模が大きく、当時はノリに乗っていた業種だったので、なんとボーナスは5倍。

今となっては、あの時大金払ってパソコンスクール通ってよかったと実感しています。

お金の価値って、まさに人それぞれ。お金を持っている人が、満足する使い方をするのがベストなのではないでしょうか?

私も、これまで色んな人に「そんなものに!そんなにお金かけたの!!(例えば先程話したパソコンスクール、婚活、不妊治療とか)」と、めちゃくちゃ色んな人に言われてきました。

でも、お金を投資したのはその時の自分にとって必要だったからこそ。むしろ私が使ったお金が、巡り巡ってどこかの誰かの生活に役立っているのかもしれないし。

だから、きっとその人にとっても必要だったのではないでしょうか。その時、そのタイミングでお金を払わないと、その人にとって得られない「何か」があったのではないかと思います。

もちろん何事も、お金を投資すれば、必ず自分の思う結果が出る訳ではありません。

とくに夢、仕事的なものに関していえば、その人の持って生まれた才能、運やタイミングも必要です。投資したお金や、努力だけではどうにもならないものの方がはるかに多いのが現実です。

でも、お金を使って経験すると、良くも悪くも学びがありますよね。この方に関しては、大金払って闇を見たという意味では良い経験になったのではないかと思います。


ただ、ライターになるためにnoteでエッセイを書くっていうのはちょっとよくわからないです。

エッセイストを目指すならいいと思うけど、そもそもエッセイって名前が売れてる人の話じゃないと正直読まれないです。


ライターの仕事を得るには、正直真面目にコツコツ書き続ければいいものでもありません。それに、いい顧客から声をかけられるのを待つのには、大変時間がかかります。

ならば、気になる媒体に自分から営業かけたり、サイト作ってTwitterで積極的に宣伝するとか。自分から動く必要があると思います。

そもそもフリーランスは、時代の流れを読んだり、自分と相性の合うクライアントさんを見つける力も重要です。

正直、私は文才に関していえば自信はありません。一応本を読む習慣は続けているし、上手い人の記事は読むようにしています。書く習慣も作っています。

それでも、本当に天才だなと思う人やずば抜けたセンスを持つ人の文章を読むと、自分は絶対に勝てないなと感じます。

でも、自分と相性の合うクライアントさんを見つける、今何が流行っているか、時代が何を求めているかをリサーチし企画を立てて提案する、検索上位取るにはどうすればいいかを考えて提案する能力はあるんじゃないかと思っています。

自分は何が得意なのか、そして時代や自分が執筆したい媒体や企業がなにを求めているのか。私自身も、これから探求し続けていきたいです。

フリーランスの方々、共に頑張りましょう!
ではでは。



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