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婚約指輪とは|婚約指輪の基礎知識やポイントをご紹介


人生においても一大イベントである「婚約指輪」選び。

今回は、大切なパートナーに贈る「婚約指輪」について、結婚指輪との違いや、デザイン、納期などについてご紹介していきます。

婚約指輪の意味や、デザインの意図がわかるとより一層相手への気持ちを伝えられるかと思います。

大切な婚約指輪選びの参考にしてみてくださいね!


1.婚約指輪とは?結婚指輪との違い


婚約指輪はエンゲージリングと呼ばれ、結婚の約束としてパートナーに送る指輪です。プロポーズの時に片膝をついてパートナーに送る通称「箱パカ」で女性は特に憧れるシチュエーションですね。

指輪の主役にダイヤモンドが輝いているデザインが一般的です。


対して、結婚指輪は夫婦になる証として2人で2本用意する指輪です。結婚式でお互いにつけあう指輪交換として印象深いかと思われます。

婚約指輪に対してお二人で用意することが多く、ペアでお揃いのデザインにしたり、日常的につけることを考慮したデザインにしたりと夫婦のつながりや生活に合わせたデザインなど多くの視点からデザインを決めることができます。


婚約指輪の歴史は古く、様々な説があり、有力とされているのは古代ギリシャの結婚という契約の証として指輪をつけたこととされています。

左手薬指にはめる文化も古代ギリシャからで、心臓につながる血管が左手薬指に通ってるとされていたことから愛のシンボルとして指輪を着用する文化ができたそうです。

また、古代エジプトでは指輪の円の形は永遠の象徴とされており、今では「愛の証」として浸透しました。

2.制作期間や費用について



鶴では、婚約指輪を1つ1つオーダーメイドでお作りしています。

セミオーダーで約2ヶ月から4ヶ月、フルオーダーで約4ヶ月から6ヶ月で納品が可能です。フルオーダーとセミオーダーの大きな違いは鶴にないデザインを一から作るかどうかです。

セミオーダーのメリットはサンプルリングがあることでイメージが固めやすいこと、比較的納期が早いことです。

すでに用意しているサンプルリングを見ながらイメージを固めていくため、デザインが決まればすぐに制作が可能であり、既製品には劣るものの比較的納期が早くなります。

またサンプルと変わらないクオリティで仕上がるため、想像しているものと完成品のギャップも少なくなります。

フルオーダーのメリットはイメージを追求し尽くせることです。お客様のご要望を伺いながらデザインを擦り合わせ一からお作りするためお時間はいただくものの、他の方と被らない、オリジナリティのあるデザインで制作が可能です。

とことん作りこめるため、こだわりのデザインがある方や、お相手の好みに合わせたデザインを追求されたい方におすすめです。

また、鋳造制作か、鍛造制作かでも納期が変わってきます。

鋳造とはゴム型を用いて指輪を作る方法で、複数同じ形を安定したクオリティで作ることが可能です。また、原型が既に作られていることで納期も比較的短くなります。

対して鍛造製は型がなく、一から形を作り出していくため時間がかかるものの、職人の腕が光るこの世で唯一の指輪となります。


鍛造と鋳造の違いについて

費用についてですが、結婚指輪は先にお伝えしたようにお二人で準備することが多いため、費用も折半、金額は鶴では2本で平均35万円ほどです。

対して婚約指輪について、よく「給料3ヶ月分」と聞きますが近頃では変わってきており、鶴では1本で平均35万ほどとなります。

どちらもデザイン、ダイヤモンドの大きさや地金の種類、量などで価格が変動してきます。

鶴のオーダーメイドについて

3.婚約指輪のデザイン紹介


婚約指輪と聞くと多くの方はダイヤモンドが留まっているものを想像されるかと思います。

永遠の愛を約束する証として送る婚約指輪は「永遠の愛」「純愛」の意味を持つダイヤモンドを入れたデザインの人気が高く、様々なデザインが作られています。

ここでは鶴のデザインを踏まえてご紹介いたします。

王道ソリテールのデザイン


まず代表的なデザインとして「ソリテール」が挙げられます。王道でダイヤモンドに視線が集まる飽きが来ないデザインとなっています。


デザイン詳細

石の留め方で変わるデザイン


日常遣いを考える場合は爪の高さが低い石座、または地金に埋め込まれている形で留められている「ふせこみ」「彫り留め」または覆輪の石座がおすすめです。

◻︎彫り留め


デザイン詳細

◻︎覆輪留め


デザイン詳細

爪の高さが低い場合は指馴染みの良さ、覆輪は丸っこい引っ掛かりのないデザインで可愛らしい印象が特徴で、どちらも不意に引っかかりにくいデザインですので、衣服問わずご試着になることが可能です。

地金で変わるデザイン


指輪の地金でも印象が大きく変わり、肌にのせた時の印象や着用頻度によって選ぶ地金を変えることをおすすめしております。

鶴では4種類の地金からお選びいただけます。使われている金属はそのままだと案外柔らかく変形しやすいため、それぞれ「割金」と呼ばれるその他の素材が含まれており、日常的に使う際に十分な強度を出しています。


鶴のオーダーメイドについて

◻︎プラチナ

プラチナは色の変動が少なく、一生涯白い輝きを楽しむことができます。また手の色とは対照的な青白い輝きがあるため存在感があります。


プラチナのオーダーメイド実績

◻︎ホワイトゴールド

ホワイトゴールドはゴールドにパラジウムと呼ばれる金属が入っており、肌馴染みの良い、落ち着きのあるアンティークな印象です。他の方と被りたくない方におすすめな、一味違った印象になります。


ホワイトゴールドのオーダーメイド実績

◻︎ピンクゴールド

ピンクゴールドは可愛らしい印象で、特に鶴のピンクゴールドはピンクすぎないため甘すぎない色味になっています。


ピンクゴールドのオーダーメイド実績

◻︎イエローゴールド

イエローゴールドは日本人の肌には特に馴染みやすいカラーとなります。またファッションにも幅広く馴染みやすく、華やかなアクセントにもなります。 


イエローゴールドのオーダーメイド実績

指輪ひとつにしても見た目のデザインから使用感、生活スタイルなど、考える部分は多くありますが、作り甲斐がありパートナーを想うからこそ楽しめる部分となります。

4.まとめ


ここまで婚約指輪の基礎知識やポイントをご紹介してきました。

・婚約指輪は結婚の前に愛の証として贈る指輪
・納期や費用はデザインや制作スタイルによって変動がある
・使用用途や生活スタイルで様々なデザインが選べる


一世一代のイベントである「婚約指輪」選び。私たちは婚約指輪を選ぶ・作る時間そのものが大切な思い出になってほしいと考えています。

先にお伝えしたとおり、鶴ではセミオーダーからフルオーダーまで職人が思いを込めてお作りしています。お客様の個性や感性を大切にし、妥協のないものづくりを行っています。

おふたりの大切な思い出が良きものになるように、婚約指輪作りのお手伝いをさせていただければと思います。


見学やご試着のみのご来店もお待ちしておりますので、ぜひ店頭へ遊びにいらしてください。




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