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細かくこだわれるセミオーダーの結婚指輪|特徴と魅力の紹介


お二人の結婚の証として身に着ける結婚指輪ですが、種類があることをご存知でしょうか。結婚指輪は、既製品とオーダーメイドの大きく二種類に分類できます。

既製品の結婚指輪は既に完成しているものの中から気に入ったデザインを選ぶ一方、オーダーメイドはオーダーをしてから指輪を制作していきます。

そして、オーダーメイドの中にもさらに”フルオーダー”と”セミオーダー”の二種類に分類することができます。

本記事では、オーダーメイドのなかでも”セミオーダー”の結婚指輪について紹介していきたいと思います。

ぜひお二人の結婚指輪選びの参考にしてくださいね。



1.セミオーダーとは


冒頭でもお伝えしたように結婚指輪の選び方には、既製品とオーダーメイドの2通りあります。

既製品の結婚指輪は既に完成しているものの中から気に入ったデザインを選びます。気に入ったデザインの中で希望のサイズの在庫が店頭にあれば、当日中に持ち帰ることができるため、納期が短い点が特徴です。

一方でオーダーメイドとは既製品と異なり、オーダーを受けてからその都度リングを制作しています。そのため当日中のお持ち帰りは難しく、制作に時間を要することが特徴です。

実際に既製品の指輪を見て回ると、

・色味がゴールドだったらもっと可愛いのに、、、
・もう少し幅が細かったら、、、
・表面にダイヤモンドが留まっていたら、、、


といったもう少しアレンジしたら自分の理想・好きなデザインになるのにと感じる方は少なくありません。

オーダーメイドの場合、そういった想いをカタチにできる、こだわりの詰まった、ご自身の理想のデザインにすることができます。

そんなオーダーメイドには、フルオーダーとセミオーダーがありますが、フルオーダーとは、ゼロの状態からご自身でデザインして制作したものを指します。

一方でセミオーダーとは、指輪のフォルムや地金の色、表面加工、宝石の有無など、お好みのデザインを組み合わせたもののことをいいます。


例えば、表面が艶々の鏡面仕上げだと、”結婚指輪”らしいフォーマルで上品な印象になり、艶のないマット加工だと、手に馴染みやすいカジュアルな印象になります。

また、表面にダイヤモンドなどの宝石を留める場合、ダイヤモンドを複数表面に並べて留めると、きらきらと華やかな印象になり、一石だけ留めると、さりげなく輝くシンプルな印象になります。

セミオーダーはフルオーダーと比べ、手軽にお好みのデザインに仕上げることができます。

2.セミオーダーの魅力


セミオーダーの魅力は気軽にオーダーメイドを楽しめる点です。

オーダーメイドと聞くと、ゼロからデザインを考えなくてはいけないからハードルが高いと感じる方は多いのではないでしょうか。

セミオーダーは元々あるデザインを組み合わせたり、べースのデザインに細かいアレンジを加えていく制作方法のため、フルオーダーと比べると完成のイメージがしやすく、具体的なイメージを持っていなくても、おふたりらしいデザインを見つけていくことができます。

オーダーメイドの場合、”仕上がりがどうなるのか不安、、、”と思われる方も多いと思います。

そんな不安を解消するために、鶴では「試作リング」を制作することができます。「試作リング」とは、本制作と同じデザインとサイズのまま、シルバー製で制作した本制作前に仕様確認のための”仮”のリングです。

実際にアレンジをしたデザインを確かめてから、本制作に進むことができるため、安心して本制作を進めることができます。もちろん、試作リングを見て細かなデザインの修正を行い、試作リングとは異なるデザインで本制作に進むことも可能です。


これから先お二人で永く身に着ける結婚指輪ですので、妥協せずに納得のいくデザインで制作していただきたいと考えています。

そのため鶴では、お客様一人一人のこだわりポイントをしっかりと指輪に反映できるよう、プランナーが直接職人とやり取りし、手仕事で1つひとつ丁寧に制作を行っています。

手作りの温もりを感じるこだわりの詰まった結婚指輪で、より愛着を持って身に着けることができますね。

3.セミオーダーにおすすめのデザイン


セミオーダーでは指輪のフォルムや表面加工、色などをお好みに組み合わせられることから、お二人で全く同じデザインではなくても、お互いの好きをとりいれながらもお揃いポイントがあるデザインにすることが可能です。

好みはもちろん、肌の色や手の形など、お二人で必ずしも同じとは限りません。

結婚指輪はファッションリングのように気軽に購入するリングとは違い、これから先永く身に着けるものです。そのため、それぞれご自身のお好みのデザインで制作をされる方は近年増えています。

しかしそんな中でも、結婚の証としてお二人で作る大切な結婚指輪ですので、せっかくなら揃ったデザインが良いと考える方は多いのではないでしょうか。


例えばフォルムを揃えると、表面加工や色が別々でも二つの指輪のデザインを近付けることができます。ベースをお揃いにしながらも、細かなデザインはそれぞれのお好みで制作することで、お揃い感をもたせながらもそれぞれの個性を詰め込んだ、おふたりらしい結婚指輪に仕上がります。

ここからは、鶴でご用意しているデザインの中で、セミオーダーにおすすめのデザインを一部ご紹介いたします。

18MA-025



二本のリングが重なり、一つのリングとなった”ギメルリング”のデザイン。これから家族になる二人をモチーフにしたデザインです。

重なった二本のリングは、それぞれ色を変えたり、お好みの表面加工を組み合わせることができます。

色の組み合わせや、マットの質感次第で大きく印象が変わるため、アレンジが豊富なことも特徴の一つです。

18MA-025のデザイン詳細

18MA-022



U字を描いたなだらかなカーブの中にアクセントのラインが入ったデザイン。

二色の地金を組み合わせることでくっきりとしたラインが、さりげないワンポイントとなります。
アレンジ次第で、目を惹く印象的なデザインに仕上がりますね。

18MA-022のデザイン詳細

18MA-012



ストレートのフォルムに斜めのラインを入れたデザイン。斜めのラインに沿って、光沢とマットなどの異なる質感にすることも可能です。

捻りやカーブが入ったリングと違い、リングの真ん中がないデザインになるため、くるくると回し、お気に入りの向きで身に着けることができます。

二種類のテクスチャーを組み合わせて、さりげなくおしゃれな印象に仕上がりますね。

18MA-012のデザイン詳細

この他にもデザインの参考にしていただくサンプルリングを多数ご用意しています。ぜひおふたりらしい結婚指輪選びの参考にしてみてくださいね。

結婚指輪のサンプルデザイン一覧

鶴では、デザインの参考にしていただくサンプルリングを100種類以上揃えておりますが、その1つ1つにあえてリング名を付けず品番にしております。

リング名をつけることにより、デザインへの先入観をおふたりに与えてしまうと考えているからです。

おふたりに「自由な発想で指輪をおつくり頂きたい」、そんな想いを込めて品番にてご案内しています。

4.まとめ


セミオーダーの結婚指輪について理解を深めることができましたでしょうか。

鶴の結婚指輪では、仕上がりの完成度にこだわることはもちろんのこと、結婚指輪のデザインを考えるお二人の時間も大切にしています。

お二人で一緒にデザインを考えた時間は、きっと仕上がった結婚指輪を眺めるたびに思い返すことができるはずです。

ただ購入して終わりではなく、お二人の素敵な思い出作りができることもオーダーメイドの大きな魅力だと私たちは考えています。

鶴について
鶴のオーダーメイドについて

アトリエにはたくさんのサンプルリングをご用意しています。実際に手に取りイメージしながら、お二人にとって理想のデザインができるよう、担当のプランナーが精一杯お手伝いいたします。

ぜひお気軽にアトリエまでお越しくださいね!





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