中小企業の業務効率化を支援するITソリューション|株式会社インセンブル【会員インタビュー】
※ 当記事は、2019年9月に取材したものです。
今回は新たに会員となられました株式会社インセンブル 代表取締役 濱内 勇一様のご紹介を兼ねたインタビューです。
ーまずは、インセンブル様について業務内容などを教えて頂けますか
私たちは創業から5期目でして、主に中小企業様へのシステム構築・提供、ウェブのマーケティング・制作・運用を業務としています。当社のホームページ上にもありますが、中小企業のクライアント様がビジネスを加速させるためのITシステムをご提案しています。
ーありがとうございます。続いて、濱内様について教えて頂けますか?
私のIT業界のスタートは、SEとして証券関連のメインフレーム構築でした。その後、もっとモダンなシステムをやりたいと思い、ウェブ業界に転職しました。
クラッシックカーから現代の車に乗り換えたような感じの転身でしたので、最初は戸惑うことも多々ありました。
証券関連のシステムでは、プログラム1本アップするのに、各上長の判子が必要でしたが、ウェブ業務はFTPでアップですので。(笑)
ーインセンブル様の強みについて教えて下さい。
まず、私たちが一番大切にしているのは、手段が目的化しないようにすることです。
システムを変えるより、業務フローを変えたほうが効率が上がるようであれば、それをおすすめしています。
顧客の多くが中小企業様ですので、コストを低く抑えながら、従来よりもビジネスの効率化が進むご提案が得意分野です。
最近ですと、古くなった社内のエクセルやAccessで作成されたシステムを、ウェブやkintoneを使用して低コスト、高効率化するご提案が多くなってきています。
kintoneは、北海道での導入はまだまだですが、東京では大企業の導入もどんどん増えてきていますので、いずれ北海道でも増えていくのではないかと考えています。
あとは、私自身がシステムの開発ができること、そしてウェブ解析士の資格を持っていますので、様々な課題に幅広いご提案ができます。
ー確かにプログラマーの方がウェブ解析士の資格を持っているケースは珍しいかもしれませんね。
そう思います。ウェブの業界は様々な方向にそれぞれの進化が早いので、体系的に学んでいくということは重要だと思います。
私自身、近年はウェブマーケティング分野のインプットが増えておりまして、ウェブ解析士は体系的な知識を確認する意味で取得しました。
体系的に学ぶ上で個々人のスキル、得意分野を伸ばしていった方が良いのかなと考えています。
弊社はシステム開発とウェブマーケティングの両方を守備範囲としており、そこが強みにもなると考えています。
ー学びや仕事に対するモチベーションを高く維持する方法について教えて頂けますか?
サラリーマン時代は下請けがメインでして、ウェブを始めた頃も広告代理店の方がお客様でしたので直接エンドユーザーとお話できる機会がなかったのですが、今は直接お客様とやり取りできていますので、一緒に”仕事”ができているという感覚、そして覚悟がモチベーションに繋がっていますね。
もちろん、こういった仕事を通じて、地域社会に貢献できているということ、これも強いモチベーションになっています。
ありがとうございました。
新規会員の株式会社インセンブル様をご紹介させていただきました。
お客様目線で、お客様と一緒に”仕事”をしていくんだという姿勢・意識をインタビューを通じて非常に強く感じました。
※ 当記事は、2019年9月に取材したものです。