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044 | 頼ることの大切さ

福岡で商業デザインを本業としながら、Webマガジン『ミッケ!フクオカ』の編集長でもあるおしけんです。note投稿44回目。今回は『頼ることの大切さ』です。

個人事業主として一人で仕事をしている現在、とてもとても大事なことがある。タイトルの通り〝頼ること〟だ。

よく「頼るなんてカッコ悪い。自分の力で切り拓いていくんだ!」と、間違った解釈をされることがある。『頼る』と『甘える』は違うわけで、ここを混同してはいけない。また、頼るという行為は自分の出来ること・出来ないことの力量と範囲を把握していないといけないので、ある意味自分をきちんと客観視出来ているかどうかのバロメーターにもなる。

今日も、一つ打ち合わせの中で大きなことがあった。今年の8月にWEBマガジン『ミッケ!フクオカ』主催のイベントを企画していて、とある企業さんに協力のお願いをしたところ、二つ返事で快く受けてもらった。これによって、準備は一段階前に進み、大きくプラスになった結果だ。

目的はあくまで、福岡で頑張っている若い人たちのステージを創ること。一人でも多くの人に参加してもらい、注目してもらい、話題にしてもらえるイベントにすることが、自分の役割だし責任。協力してくれる企業さんが一社でも増えてくれたら、その分イベントの内容を充実させられる。正直、収支に関しては後からついてくる結果で(もちろん責任は自分が持つわけだけど)、価値のあるイベントをどこまで用意できるかが問題。

まだまだ独立して四期目、ミッケ!フクオカとしては創刊から約1年半と、まだまだペーペーだ。無理をすれば自力でも全て行えないこともないが、それだと『出来る範囲』が限られてしまう。どうせやるなら、半端なものにするつもりはさらさらなく、そのためにはまっすぐ周囲に頼ることも必要。

今日の話でも思ったけど、きちんと頼ることで応えてくれる人は周りにたくさんいる。もちろん、色々な状況があって叶わないこともあるけど、まずは口に出して、考えを伝えていくこと。そして、応えてもらったからには、そこに対して全力で〝より良いもの〟を創ることに尽力する。

自分も協力を要請された時や頼られたときは、気分良く応えていけるような存在・メディアでありたいと再認識した1日。