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遠回りな勉強が合格への近道

はじめに

アメブロからnoteへの記事移行を少しずつやってます。

今回は、2016年にアメブロで書いた税理士試験の勉強関連記事を移行しましたので少しリメイクして再公開します。税理士試験受験生の方にとって少しでも役立つ部分があれば幸いです。

テーマ:遠回りな勉強が合格への近道

税理士試験の勉強に限りませんが、試験に合格するにあたり、遠回りな勉強が意外に近道だったりします。

例えば、私の税理士試験について振り返ってみて、どんな勉強が合格に効果があったか考えてみると、以下のような勉強が結果的に効果があったと思います。どれもすぐには専門学校の答練の得点アップには繋がらない、一見すると遠回りな勉強ばかりです。

①税法科目については、計算、理論のいずれにしても可能な限り条文や通達の原文にあたること。

②条文や通達の趣旨を調べること。

③自分がメインで使っている専門学校以外の答練や全国模試も受けてたこと。

④できるだけ古い年度の過去問分析もしていたこと。

⑤予備校の答練以外の市販の専門書も読んでいたこと。

あとは、会計事務所に勤務している受験生であれば、実務で得た知識もすぐ明日の専門学校の答練には出題されないかと思いますが、もしかしたら本番で出るかもしれませんよね。そう思うと仕事も楽しくなると思います。

もちろん、専門学校で学ぶことが頭に入ってることが最低限必要ですのでそれは当然として、それ以外は遠回りな汗をかく勉強が意外に近道だと思います。

はじめまして。ご訪問ありがとうございます。開業税理士の井上幹康と申します。