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「立ち仕事で外反母趾が痛くて立ってるのが辛い。歩こうと思っても怖くて歩けない。このままじゃ仕事を辞めなきゃだめだなと思っています」―Iさんが外反母趾の痛みに耐えかねて三喜屋へ相談に来られた時の一番最初の言葉です。

中敷き(インソール)で痛みから解放される?

過去に外反母趾の治療用にと病院で中敷を作ってもらったIさん。市販の靴に入れて履いてみました。すると足がつかえて履くことができません。それでも足のためにと我慢して履き続けるうちに身体の具合までおかしくなってしまいました。
靴は「箱」と同じで容積があります。箱の中に厚みのある中敷を入れると容積は減るので足が入らなくなることがあります。履けても窮屈なためかえってIさんのように足を傷めてしまうことにもなりかねません。

中敷きの前に足に合った靴選びが重要


足に合った中敷きを作ることははモチロンいいことですが、まず中敷を入れて履ける余裕のある靴を選ぶことが肝心です。
病院で治療用のインソールを作っていただく予定の方は、まず足に合った靴をお求めになられてから、その靴を持って病院へご相談されるのが良いと思います。その場合、あらかじめ中敷きが取り外し可能なものを選びましょう。

「仕事を辞めるしかないと思っていたけど、5年も伸びちゃった。うふふ」と笑顔のIさん。

Iさんは、その後もいろんなタイプの靴をお求めになられ、お付き合いは8年余りになりました。
「お蔭で今はここでもらった靴をそのまま履いても外反母趾の痛みを感じることは全くなくなりました。もう辞めちゃおうと思っていた仕事があれから5年も長続きしちゃって。ウソみたい。このお店と知り合えてホントよかった」嬉しそうにお話しして下さるIさん。こんな笑顔を頂くと本当に嬉しくなります。今日は春から履けるパンチングのある靴をご注文くださいました。
これからもお仕事にお出かけにどんどん活動の場を広げて下さいネ、Iさん!!
この靴がIさんの心強い友となりますように!!と願いました。

外反母趾の痛みを気にせずお仕事するには

治療が必要な方はしっかり治療しましょう。
病院でインソールを作る場合は、先に足に合った靴を選びましょう。
足に合った靴を正しく履くことで、外反母趾の痛みが軽減し快適にお仕事できる場合もあります。ぜひ足に靴を合わせる専門家シューフィッターにご相談下さい。

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