【ジェンダーについて】映画「リリーのすべて」の中の、たったひとつのセリフから
こんばんは。みきたにし☆です。
「リリーのすべて」という映画をご存じですか?
世界で初めて、性別適合手術を受けた人物(MtoF)の実話がもとになった作品です。
予告編
たったひとつのセリフ
わたしが見たのは、日本語吹き替え版でした。
ひとつのセリフが耳に引っかかりました。
それは、主人公の男性が、「リリー」という女性になり始めて間もない頃のシーンだったと記憶しています。
それが、こちらです。
「ええ。わたしもよ」
文章にしてしまえば、たった一行のセリフです。
もしも英語だったなら
この「ええ。わたしもよ」という女性言葉。
これがもし英語だったなら?
"Yes,me too."であったり"I think so, too"だったりするのではないでしょうか。
この文字の並びだけを見て、このセリフを言っているのが男性か女性か分かりますか?きっと、分からないと思います。
なぜ、日本語はここまで、男女の区別があるのでしょうか?
日本語の表現の豊かさ、美しさは、海外の方からも認められているところです。それは素晴らしいことです。
でも、日本語が分かつ「男女」について、わたしは疑問を抱いてしまいました。
慣れない英語で今の心境を書いてみます。
Now,I don`t like Japanese language a little.
But I feel it is very sad.
Japanese is my mother tongue.
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