これからの日本の産業の大変化

これまでの日本は自動車産業が強かった。
だが電気自動車(EV)が普及すると電気自動車はガソリンエンジン車よりも使われている部品数が少ないので部品のサプライヤーが食べられなくなり崩壊する。
そして自動運転が普及していくと自動運転車はライドシェアが主流になるので車自体の数が減っていく。
その結果、世界的な数社の完成車メーカーを残し日本の自動車産業が廃れていく。

逆に可能性があるのは宇宙産業。
ロケットはミサイルと同じなのでロケット部品は武器とみなされる。
武器の国際取引絡みでITAR(武器国際取引規制法)という貿易規制があるので輸出入が出来ないという前提。
ロケットは打上できるのが南と東の方角の海に向けてしかできず日本の場合は島国なので立地がよい。
更にこれまで築き上げてきた人材力と投資力もある。
そしてもう一つ忘れていけないのが技術力。
「鉄を作れない国にロケットは作れない」
日本には特殊鋼を作れる技術力がある。
特殊鋼とは特別な鉄のことで、これは部品を作るための部品である。
この条件から日本の宇宙開発有利な点が多くあり可能性に溢れているという。

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