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みきらん

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2020年6月の記事一覧

No.118 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(5)パリで落とした財布の運命

No.118 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(5)パリで落とした財布の運命 (No.1…

小野信也
3年前
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No.117 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(4)パリでイタリアン&ポルト…

No.117 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(4)パリでイタリアン&ポルトガル人の…

小野信也
3年前
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No.116 「私が棄てた女」/ 見るたびに泣いている映画

No.116 「私が棄てた女」/ 見るたびに泣いている映画 寡作の映画監督として知られる浦山桐郎…

小野信也
3年前
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No.115 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(3)ホテルヴェルネとシャンゼ…

No.115 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(3)ホテルヴェルネとシャンゼリゼ大通…

小野信也
3年前
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No.114「2回目の人生」フジヤ酒店の思い出(2)愛すべき人たちよ!

前書き:「人生20年4回」 高校生の頃だったろうか、自分の思いつきだったとは思えない。おそ…

小野信也
3年前
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No.113 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(2)空港からホテルヴェルネへ

No.113 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(2)空港からホテルヴェルネへ (No.1…

小野信也
3年前
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No.112 「ふるさと情景雑記帳」(1)

No.112 「ふるさと情景雑記帳」(1) 姉早苗は福島県いわき市の実家にほど近いところに嫁に入った。旦那の哲ちゃんは、僕の幼なじみでもある。故郷に残る友人もいるし、両親の墓もある。そんなささやかな消極的な理由で、僕は1年に2回か3回ほどだろうか、片道200km往復400kmの道のりを、大概は日帰りで、時に一泊で、常磐道を愛車で往復する。 帰郷の際に必ずすることが二つある。姉早苗の住む家に行き、美味しいお茶を飲みながら、近況報告やら思い出話しやらを楽しく語らうことがその一

No.111 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(1)旅の準備

No.111 旅はトラブル / 由理くんよ!これがパリの灯だ(1)旅の準備 1993年、連れ合いの由理…

小野信也
3年前
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No.103 「きくひろ」 / その4・その心意気よ、永遠に!

No.103 「きくひろ」 / その4・その心意気よ、永遠に! (No.102 「きくひろ」 / その3・若大…

小野信也
3年前
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No.102 「きくひろ」 / その3・若大将、職人気質の継承

No.102 「きくひろ」 / その3・若大将、職人気質の継承 (No.100 「きくひろ」 / その2・職人…

小野信也
3年前
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No101「京都吉兆」/ 日本料理の頂点での一夜

No101「京都吉兆」/ 日本料理の頂点での一夜 1987年秋、俗に言う「バブル景気」真っ只中、連…

小野信也
3年前
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No.100 「きくひろ」 / その2・職人気質、心意気の銘店

No.100 「きくひろ」 / その2・職人気質、心意気の銘店 (No.097 「きくひろ」 / その1・板橋…

小野信也
3年前
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No.099「すきやばし次郎」の思い出 / その2

No.099「すきやばし次郎」の思い出 / その2 (No.098「すきやばし次郎」の思い出 / その1の続…

小野信也
3年前
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No.098「すきやばし次郎」の思い出 / その1

No.098「すきやばし次郎」の思い出 / その1 1970年代後半、20歳代より、連れ合いの由理くんと、定休日の水曜日を中心に、都内のあちらこちら、料理の種類を問わず、よく食べ歩いた。美味しいものを食べたい気持ちのほかに、別の動機も働いた。酒屋商売の日常が関係していた。 酒屋商売は楽しかったが、日常の食事の環境は良いとは言い難かった。特に夕飯に関しては、店舗を開けていながらの食事で、お客さんが来ると中断せざるをえなかった。商売人の家に生まれた僕は、それほどの抵抗はなかっ