No.015 トーク・ツゥ・ハー続き
No.015 トーク・ツゥ・ハー続き
「外国」の言葉が意識の中に入ってきたのは、小学生の時だったろうか。世界地図を学習してから?道で肌の色の違う人とすれ違ってから?はっきり言えるのは「洋画」イコール「外国の映画」に触れたときだ。
「洋画」の「洋」はあの頃の自分には、アメリカとイタリアだったような気がする。小学高学年のとき、マカロニウェスタン(英語ではスパゲティウェスタン・笑える)と呼ばれるイタリア制作の西部劇が大好きだった。クリント・イーストウッドは、髭をむさ苦しく伸ばし