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私は治癒と健康のためのドクター

私は統合医療の医師として仕事をしています。日本の医学部を卒業後、ハワイ大学で家庭医学の研修を終え、プライマリケアを長年やるうちに、疾病マネージメントではなく、自分が本当に関わりたいのは「治癒」と「健康」のための医療だ〜!とトキメキを感じて、少しずつ統合医療の勉強を始めました。丁度、アメリカでも統合医療が専門分野としてアカデミックに認められ始め、フェローシップや専門医制度も出来て来た頃で、目の前に開いたドアーやチャンスに恵まれながら、その流れに乗って現職にたどり着きました。

私の現職はサクラメントにある大手の病院の「治癒と健康のための統合医療のコンサルチーム」で毎日慢性疾患や現代医療難民になられた患者さんたちの診療に当たっています。

仕事を通じて感じる事は、人間って私たちドクターがどんなに勉強しても計り知れない程の多次元的な存在で、マインド・バディー・ソウルの調和や、環境との調和により生きている開放系のシステムだという事です。

クックブックのようにレシピ的なガイドライン治療では賄いきれない「治癒」という現象がどのタイミングで、どんな条件が揃って起こっていくのか実際の患者さんケアーを通して、私がどのように関わっていけば良いのか、毎日の診療から学び、また自分の内面をどのように統制すれば良いケアーが出来るのか、人間的面でも修行中です。診察は初診90分、じっくりと時間をかけて、生まれる前のご両親の健康状態から現在までの経過をくまなく問診をします。そして身体のすべての臓器システムの症状や、生活のリズム、何を食べて、どのような仕事をして、どのような睡眠、運動をされているのか、カビや環境トキシン被曝や、小さいことのトラウマなどについて、これだけの時間をかけて初めて取ることができる病歴と患者さんとの信頼関係があります。患者さんの健康の土台を作りと治癒をサポートするためには、このような情報がとっても役に立ちます。

プライベートでは、音楽が好きなので色々な音や楽器に囲まれていると幸せです。歌うと声の振動が心地よく、自由になれます。ジャズが好きですが、診察中にかけているヒーリングミュージックやクラシックも好きになって来ました。、心が安らいで、自分自身の調和が取れる時間です。癒しとは患者さんも私も相互に干渉しあいGive and receive 出来るものなのかもしれません。エネルギーを奪われるような感覚を感じるような大変な事もありますが、治癒にまでこぎつけた場合には、必ず、私自身もなんらかの癒しのような恩恵を受けていることが多いです。

今後も精進していこうと思っています。


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広島出身、岡山大学医学部卒、ハワイ大学家庭医療研修プログラム卒、家庭医専門医、統合医療専門医、鍼灸資格、バイオフィールドサウンドセラピー資格を取得。ジャズボーカルアルバムをリリース、全米ジャズチャートトップ50、2020年3月グローバル・ミュージック・アワード銀メダルを獲得する。

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健康的な生活についての情報を統合医療、ライフスタイル医療、ファンクショナル医療、東洋と西洋医療の観点からまとめてシェアーしています。

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