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【自己紹介No.15】飯岡幹雄

こんにちは、RELATIONSの飯岡です。門倉さんからバトンをいただきました。

さて、かれこれ15人目となるRELATIONS自己紹介note企画。念の為、企画主旨を説明すると「RELATIONSに興味を持った方に、RELATIONSではこんな人が働いているんだって知ってもらうため」です!(※全然わかってなかったので企画者の山本さんにさっき聞いてきました!)。
いやー、自分はこういう企画をなかなか思いつかない方なんで、パーッと企画立ててサーッと進めちゃう山本さんはホントしっかりしているなあと思いました。酔っ払うとアレだけど。

1:経歴

僭越ながら経歴からお話させてください。わたくし今年で40歳。松坂世代であり朝青龍世代。生まれは千葉県、育ちも千葉県。東京の大学に通い、大学では授業にも出ず、所属していた演劇サークルで演劇三昧、役者をやったり、舞台裏をやったり、最後は自分で台本も書く、そんな学生時代を過ごしていました。
今はまったく演劇に関わっていませんが、細かすぎて伝わらないモノマネで「小劇場の役者がよくやる演技」をやるぐらいのことはできます。最近会社でやったら社内の演劇経験者の関口さんにだけは大受けだった。アッハッハーッハッーって笑ってた。

ずっと演劇をやっていたかったってわけでもないですが、全然就職する気もなく、とはいえ貧乏にカツカツしながら生きていくのも嫌で、なんとか自由気ままに生きていけないかと考える、どこにでもいるような大学生でした。しかし、当時の自分は大学生ながらに株をやってて、まあまあ良い成績だったので、「とりあえず就職して給料全部株につっこんで増やせば、5年ぐらいでリタイアできるのでは?」ってことに気づいてしまったのです。

そこから一念発起して投資の研究を重ね、株を自動売買して勝ち続けるシステムを作り、5年間だけの我慢だからと言い聞かせ、満を持して社会人になりました。なおその後の投資成績ですが、おかげさまで高級外車2台買えるぐらい損しました。いいですか、世の中そんなに甘くない。人間、真面目に働かねばいかんのです。

目が覚めたわたし、真面目に働きました。そうしたら何かのご縁か30歳のときにDeNAに転職することになりました。ウッキウキで入社したものの、ところがどっこい、入ってみてびっくり仰天、自分からするとDeNAにはそりゃあもう優秀な方が多く、なんかもうみんなすごい頭の回転速くて、ぎゅおんぎゅおんしてて、会議に出た日にゃ議論が速いわ、他の人が何言っているかわからないわで、とりあえず自分はゴルゴ13みたいなものすごく真面目な顔して話の行く末をただ見守るしかできませんでした。

そして、このとき呆然と立ち尽くしながらもわかったのは、頭がよい方が出す答えと、そうでない人(自分)が出す答えは実はそんなに変わらないということです。ただ頭がよくない人(自分)が1年かけて出す答えを5秒で出すのが頭がよい人なのです。うさぎとカメの話では、うさぎは途中で寝てますが、実際のうさぎは寝ないということです。むしろカメの自分の方が寝る。これでは差は縮まることなく広がり続けるばかり。「あいつは真面目そうに見えてゴルゴ13の顔マネしているだけだ」とバレるのも時間の問題でしょう。

そんな中、なんでもいい、何か自分がやれることはないかと探す日々。そしたら、
ここに、ふとした疑問があります。1人1人優秀な方がチームになった時、果たしてその力を活かせているのだろうかと。1+1が3にも5にもなればいい。しかし実際は、1+1=2にしかなってはいないのではないか。いやむしろ1+1=1.5ぐらいになっている感すらある。そこを変えることができれば、自分の価値が出るかもしれない…!
…というようなことを考えていた偉い方に誘われ、ある日、組織改善横断チーム的なサムシングに部署異動することになったのです。

わたくし、一生懸命働きました。そして組織改善は人対人の話になりがちです。そうなったときに、頭の良さよりもココロ的な部分の方が重要なことがあります。相手を大事にするとか、しっかりと話を聞くとか。わたくし、相手の話を聞くのは得意でした。なぜなら相手の話を聞いているとたいてい理解が追いつかずフリーズしてしまっているのですが、これが、相手にとってはただただ話を聞いてくれる良い人に映るからです。ラッキー☆

2:なぜRELATIONSを選んだのか

そんなこんなで組織改善や人と向き合うことに味をしめた、もとい、やりがいを見出した自分は、もっとお客さんと近い場所で働きたい、なんなら経営者と一体になって働きたいという思いを胸にRELATIONSに転職することにしました。

ちなみにRELATIONSを選んだ理由は、今思い返すと割と代表の長谷川かもしれません。当時のRELATIONSはいろいろな事業を立ち上げようとしていましたが、かといってそこに惚れ込んだわけではありません。だって、全部失敗するかもしれないし…。よく知らない分野だったし…。しかしながら長谷川の価値観や考え方は、どういう方向に転んでも自分が嫌だなーと思う方には行かなそうなのです。であれば良いんじゃないかと。古来より、結婚するなら「スキ」が一緒な人よりも「キライ」が一緒な人とする方が良いと言います。まあ、長谷川とは結婚したくないけれど。

3:RELATIONSでの業務内容

入社してからは、そんな私も事業を1つ潰し(大変ご迷惑をおかけしました)、今は組織改善コンサルとしてクライアントの経営者のところにいって、みんなが生き生き働く組織にするにはどうしたらいいかをディスカッションしたり、弊社開発のマネジメントツールWistantを導入するご提案をしたり、定着するまで伴走したり、経営者からスーパーの店長まで幅広く1on1したりしています。RELATIONSが今まで積み上げてきた実績のおかげで素晴らしいお客様からしっかり信頼していただくことができ、痛みを伴うような施策にも一緒になって立ち向かうことができ、やりがいと同時に身が引き締まる思いです。

大学時代、演劇をしていたわけですが、演劇って台本はあれど、それを演じた役者ごとに全く違う舞台ができあがります。そして役者が自分らしさを最大限出したときほど良い舞台が作れるなとつくづく感じています。仕事、ひいては組織も同じで、多くの人がその人らしさを出せたときに大いなる成果が出ると思います。そういう支援ができる仕事はなかなかエキサイティングで面白いということです。ぜひ、一緒に働きましょう!



…いやあ、これはいい感じで締まったんじゃないですかね!?>山本さん

え、次のバトン…?

速く回せって…?

あ、はい。

4:次のバトンは…?

じゃあ、次のバトンはWistantチームが誇るスーパールーキー河村くんで!こういうとき「スーパールーキー」って言うと、だいぶ盛った感じがあると思うんですが、なんとびっくり1ミリも盛っておりません。
どんなエピソードが飛び出すか、楽しみですね!!

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