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月15万円の収入で超セレブ生活

成功して楽に稼げる基盤を作ってなんでも手に入れて好きなことしたい。

大勢の人にフォローされてキレイ・カワイイ・カッコイイ・スゴイと言われたい。認められたい。

モテる外見と仕草と行動を身につけてキラキラした幸せな暮らしがしたい。

こういうことを切に願う人をターゲットにしたサイトや動画、本やセミナーなとがたくさんある。

なぜ遠回りするんだろう?と思う。

頭にくっついている条件を取っ払って、すぐに好きなことをして自分自身をまるごと認めてほめて幸せに暮せばいいのに。

そこに自分以外の観察者がどうしても必要なんだろうか?

何かができるとほめられてできないと叱られる。そんなことを繰り返して育ち身体だけ大人になり社会に出てもやっぱり何かができるとほめられてできないと叱られる。

その連鎖を繰り返してまた子供達に承認欲求のバトンを渡す。

そして人生の後半に差しかかった頃自分が本当にやりたいことがさっぱりわからなくなって、途方にくれている人がごまんといる。

または早々に自分の人生はやりたくないことと望んでいない環境ばかりと強烈に思い込んでしまい、無力感に苛まれて心身ともに病んでしまったり。

お金を稼ぐことも有名になることもモテることも、架空のハードル。そのハードル競争が楽しいなら思いっきり没頭すればいい。

私は参加しない。

「少しは参加した方がいいのかな?」といろいろ試したことはあるけれど、肌に合わないしちっとも楽しくない。

だから遠回りせずにまっすぐ超セレブ生活をする。心身ともにゆとりのある暮らしをしていたら、なぜだか優雅な環境の家に住むことになった。気がつけば銀行口座の金額も増えている。

今の住処の家賃は4万5千円くらい。光熱費・水道料金は5千円〜1万円程度。

ゆったりとした造りの木の梁の天井の高い家。ひろびろと快適な庭と駐車場。7つある窓からの眺めは絶景。物置も家と同じくらいの広さ。日本でこの条件の家に暮らすなら、おそらく月額50万円は下らない。ここでもう45万円くらい仮想収入がある。

食べたいものは基本的に自分で作る。様々なレシピを参考にしてアレンジをしながら、手に入るもの・あるもので工夫を繰り返していたら、さくさくと苦労せずに作れるようになった。

食費は月に2〜3万円くらいしか使わない。たぶんワインやビール代金が半分。安い物をたくさん飲むより好きな味を選んで適量たしなむ方が断然豊かな気持ちになる。

服や靴、カバンは今年まだひとつも買っていない。美容室も2年くらい行ってない。病院も行かないし薬も買わない。

こんな感じで私の超セレブ生活は豊かに健やかに回転している。

(はてなブログ「アレコレ楽書きessay」2020.6.25 加筆修正転載)


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