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アレコレ楽書きessay

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はてなブログのつぶやきエッセイを転載。イラストエッセイには書かないこぼれ話あれこれ。
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#人生

Flower・華やかな日々【理由と根拠を探す左脳に黙ってもらう】

Flower・華やかな日々【理由と根拠を探す左脳に黙ってもらう】

何かを始めたり
やめたりするときに
いちいち説明をつけたがる
左脳の声を聴き過ぎると
ブレーキがかかる。

「楽しそう」
「おもしろそう」
「やってみたい」

始めるときの感覚は
これだけで充分。

「疲れた」
「飽きた」
「他のことがやりたい」

やめるときの感覚は
これだけ。

きっちりとスケジュールを組んで
その通りにこなす快感は
もうたっぷり味わった。

手帳やカレンダーを
選ぶわくわくが

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たくさんのちいさな「できた!」ぴったりのやり方でピアノ・絵・暮らしを楽しむ

たくさんのちいさな「できた!」ぴったりのやり方でピアノ・絵・暮らしを楽しむ

幼い頃にだらだらと
続けていたピアノ。
やめてから数十年。

ジャスピアノを聞いたとき
身体の内側から
こんな感じに弾きたい!と
わくわくが生まれた。

そうか!コード進行を
ひと通り覚えてしまえば
どんな曲でも伴奏できる!

伴奏を弾きながら
歌うスタイルが大好き。
適当に弾けそうな曲を
楽譜なしで身体で覚えた。

最初の曲は欧陽菲菲「Love is over 」
この伴奏を何回も何回も
歌いな

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からだで体感して楽しむ生き方

からだで体感して楽しむ生き方

2月とは思えない日差しの午後
庭でバーベキューをした。

塩麹に漬けた魚と海老
じゃがいもとかぼちゃ
アメリカ土産のビーフジャーキー
日本土産の生酒

どれもこれも美味しかった。

たくさん写真を撮るのを最近やめた。

カメラレンズで瞬間を
捉えることが大好きで
スマホのアルバムには
お気に入りのシーンがずらり。

雑貨や服が多すぎると
家がごちゃごちゃするのと同じで
スマホの中身が乱雑になり

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キムタクがアメリカで「たこ焼き屋」をやると言った

キムタクがアメリカで「たこ焼き屋」をやると言った

そんな夢をみた。
細かい内容はシュールだった。

私が夜に見る夢は
細部が本物っぽい。

目を開けたときの現実では
あり得ない世界なのに
眺めや物の質感が
やたらとリアル。

CGクリエイターならば
再現フィルムを作りたいくらい。

視覚記憶能力が高いので
かなり昔の夢でも
細部をよく覚えている。

ずっと前にもキムタクが夢に
登場したことがある。
その時彼は前世の姿だった。

言葉の汚さを勘弁し

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いよいよ本格的な膿出しと移動が始まった【時代の移り変わりに使うべきアンテナは〇〇】

いよいよ本格的な膿出しと移動が始まった【時代の移り変わりに使うべきアンテナは〇〇】

そんなことを感じる出来事が
周りで連発している。

引っ越し・移住
不正発覚・新規事業・転職・退職
離婚・別居・出会い
出産・入院・手術・がん治療

人生の転機になりそうな
キーワードを身の回りで
ちょくちょく耳にする。

ごく身近な家族のメンバーは
ここ数年の間に
そういう転機を越えて
新たに動き出している。

たぶん向き合うべき課題に
蓋をしたり見て見ぬふりしたり
後回しにしてきた人達は
いよ

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ひとり時間を穏やかに味わえる喜び

ひとり時間を穏やかに味わえる喜び

クリスマス準備をしながら
最近よく流しているのは
自分がやらないことを
情熱的にやっている人達の
YouTube動画やおしゃべり。

BGMっぽく流していると
こうして世界の多様性が
育まれているんだなと感じる。

私は惚れっぽくて
人も動植物も街も国も地球も宇宙も
片っ端から好きになってしまう。

好奇心も旺盛だから
出会った情報をどんどん
深掘りしたくなってしまう。

あれもこれも
どれもこれ

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タイミング

タイミング

そうか。
そういうタイミングなんだ。
と、腑に落ちることが
近頃ほんとうに多い。

というか
この世の本質は
ベストタイミングだらけ。

だけどアレコレと
こじらせているのは
ニンゲンという
ちょっと変わった生命体。

ワタシも今現在
ニンゲンというバイオスーツを
使わせてもらっているので
例外ではなく
時折勝手にこじらせている。

だけどそんなことも
まるっと含めて
体験したくて地球に来た。

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より削ぎ落とした方が全体のバランスが整うという極意

より削ぎ落とした方が全体のバランスが整うという極意

この秘技を伯母から教わった。
小学生の頃の夏休み
よく親戚巡りをしていた。
両親の生まれは岩手。
東北方面をまわることが多かった。

当時福島に住んでいた伯母は
華道と茶道を教えていた。
私がひとりで遊びに行ったとき
彼女が基礎を教えてくれた。

フラワーアレンジメントや
華道を他で習ったことはない。
植物と会話をしながら
器にバランスよく配置するのが
得意だし大好き。

「ちょっと取り過ぎかなと

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らせん階段とカタツムリ

らせん階段とカタツムリ

人が生きる道のりは
らせん階段にそっくり。
季節の変化のようにぐるぐると
似ている感じの現象をめぐり
少しずつ立ち位置を変えて
階段をあがっていく。

たまには少し下りてみたりする。
らせん階段の中心部分から
将来を見上げてみたり
過去を見下ろしてみたり
自分の階段周りをみまわしてみたり。

嗚呼なんだか似たようなこと
いつかもあったなあ。
あのときはどうしたっけ?
などと考えてみたりもする。

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みえない下地の生み出す深みとリアル感

みえない下地の生み出す深みとリアル感

久しぶりに風景画を描いた。

最近は針と糸を使った作業に
夢中になっていたので
机にはその材料が置いてある。

だけどそれを脇にどけて
スケッチブックを開いた。

作業BGM代わりに
おしゃべりYouTubeを聞いていたら
その固定画面を描きたくなったのだ。

水彩絵の具での風景画は
何年ぶりだろう?
思い出せないくらい
長い時間が経っている。

小学生の頃、母が何度か
写生に連れ出してくれた。

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そもそも幸運と不幸の基準って人それぞれなんだよね

そもそも幸運と不幸の基準って人それぞれなんだよね

ホロスコープと行動心理学を軸にした
エネルギーリーディングを
イタリアと日本でやっている。

どうにも違和感を感じることがある。

いい?わるい?

と聞かれる回数が多すぎる。
エネルギー状態の違いは
良し悪しの二択ではない。

昔ながらの占いなどに
記されている幸・不幸の尺度は
当然ながら人間の視点。

身体が丈夫で健康
家族仲が良い
友達に恵まれる
恋愛が上手くいく
受験や就職の希望が叶う

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なぜそのタイミングだったのか

なぜそのタイミングだったのか

過ぎてからわかることがある。
むしろ、過ぎてみないと
実際になにが起こって
どこにつながっていたのかなんて
わかるはずがない。

確かに気配らしきものは
予感として感じる。
けれどもそれは単なる気。
ふわふわしてつかめない。

どうせならなんとなく
いい感じの気配を選んで
今まで生きてきた。

なぜ?と問われても
「なんとなく」としか
答えられないことがある。

「ほら、これだよ。
 このために

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がっしゃーん!どぼん!ぱちんっ!【絵本と人生と音楽】

がっしゃーん!どぼん!ぱちんっ!【絵本と人生と音楽】

息子達が幼い頃のお気に入り絵本は

「さる るるる」五味太郎
「もこもこもこ」谷川俊太郎・元永定正
「Il grande ploff」 Chiara Carrer

言葉の響きがリズミカルで
ドラマ性があるストーリー。

なにかが落ちたり弾けたり割れたり。
そういう効果音が入っている絵本が
息子達は大好きだった。

なんど読んでも

がっしゃーん!
ぱちんっ!
Ploff(どぼん) !

と言う音

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学校を卒業したら辞書って使いませんよね?

学校を卒業したら辞書って使いませんよね?

という問いかけに出会ったとき
マジでびっくりした。
え?使わないの?!

それと同様な驚きを
さっき体感して思い出した。

「中庸って言葉聞いたことありますか?
 あまり聞かないですよね。」

という一文を目にしたから。

個人的にはしょっちゅう
使っているし目にする。

辞書に関しては
最近の断捨離でごっそり
処分したので使用頻度は
かなり落ちたけれど
全く使わないなんてあり得ない。

電子辞書

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