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【イタリア・シンプルライフ】るな
2024年3月9日 15:26
背中の傷からたくさんの濃い氣の塊が出たことを懸念した友達が氣の常態を観てくれる存在にその事を伝えてくれた。男の形をしていたその存在は自分から取り出した氣の塊を私に向かって投げた。すり抜けないで肩のあたりに留まったので大丈夫だという。スカスカだと通過してしまう。その氣の塊はクジラの形になった。かわいいなあ、と思っていたらガラスのコップになって手元にやってきた。空
2024年2月17日 19:15
ここ数日感じていること。しばらくの間音沙汰がなかったり公の活動を控えていた大好きな人間達が静かに動き出した。大声をあげたり仰々しく騒ぐのは好きではないしあまり近づかない。穏やかに確実に歩む人達が彼ららしく自己主張をする感じが肌で感じられる。大騒ぎすぎる孫達を静かに見守っていたおじいちゃんおばあちゃんが「そろそろお片づけの時間だよ」と、声をかける。そん
2023年5月28日 17:09
人が生きる道のりはらせん階段にそっくり。季節の変化のようにぐるぐると似ている感じの現象をめぐり少しずつ立ち位置を変えて階段をあがっていく。たまには少し下りてみたりする。らせん階段の中心部分から将来を見上げてみたり過去を見下ろしてみたり自分の階段周りをみまわしてみたり。嗚呼なんだか似たようなこといつかもあったなあ。あのときはどうしたっけ?などと考えてみたりもする。
2023年5月9日 12:48
昨日イタリアの滞在許可証の変更手続きのサポート事務所へ行った。これまでは直接準備していたけれども今回は離婚・引っ越し・法改正などいろいろな要素が絡んでいるので確認のためにもこのサービスを利用してみることにした。ご多分に漏れずイタリアでの各種待ち時間は長め。約束の時間を大幅に回ることは珍しい出来事ではない。職場の知人が誰かを連れてくれば平気で横入りさせるのも定番。目く
2023年4月28日 12:43
ふと「高鬼(たかおに)」のことを白湯を飲みながら思い出した。高いところにいれば鬼に捕まらない。なんだか大人もやってるなあ、って。そう思った。周りよりちょっと高いところに登れば安全で降りると鬼になっちゃうかも。だから高いところに登る。移動しなければ安全。降りなければ捕まらないけど誰も動かないとつまらない。スリルを楽しみたいチャレンジャーがまず動く。鬼がそっち
2023年4月6日 11:00
やはりもう無理だ。できない。好きな表現方法以外のやり方を使えない。誰かに媚びるために好かれるように嫌われないようにそれをやり続けることはできない。世の中の基準の「ホンモノ」は著名だったり伝統的だったり外部基準をクリアしていたり。そうじゃなくて。自分の内側からNO!!そうじゃないよ!それはニセモノだ!と感じる違和感を無視できない。大勢の人間に認められれ
2023年3月28日 12:37
なにを描こう?どんな風に?どの紙に?画材と技法は?モノクロ?セピア?カラフル?いちいち些細な選択肢はたくさんあって決めて動かないとなにも始まらない。描き始めても躊躇したり途中でやめたり。完成間近にすごく嫌になったり。気にくわないけどとりあえず続けてみたら予想外にうまく仕上がったり。描くときはたいていひとりで部屋にこもるから行動範囲は極狭。移動するとして
2023年2月21日 14:13
新しい家に引っ越ししてからあれこれやりたいことをどんどんやっている。習慣になったこともあるし合わなくてやめたこともある。ピアノ・ボイストレーニングそして朗読の練習をそれぞれ3か月くらい続けた後に訪れたのは古くて新しい恋。幼い頃から大好きだった絵。ひとりで黙々と机にむかってあれやこれやと描く。そこは静かで賑やかな世界。なにかを描くときにじっくりゆっくり写真を
2022年9月9日 12:38
駐車場にたくさんアリジゴクの住処がある。あまりにもいっぱいあるので先日細い枝でちょいちょいと刺激して遊んだ。すり鉢状になったさらさらの土の底にがっちりと獲物を捉えるでかい鋏を構えて待っている。アリの体液を吸い取って成長しウスバカゲロウになる。区切りをウスバカ・ゲロウにすると「薄馬鹿下郎」に聞こえる。すんごい名前だ。トンボのように半透明の長い羽を持っていてよた
2022年1月15日 16:38
現在の首相の名字はドラーギ。ドラゴンの複数形。彼を中心においた政治の世界の人々が未来を見据えるプレゼントを届けてくれたのは約1週間前。先日出された通達で私は現在の職場を卒業する。50歳以上の未接種者は「勤務」ができなくなる。経営者にも本人にも高額の罰金が課せられる。だから覚悟を決めて自活の道を作ることにした。ドラゴンが持っていた水晶玉を受け取って未来を覗く。
2021年11月28日 17:55
幼い頃に気づいた。大人って歪んでる。その枠に子供を入れたがってる。それが正しいと信じてるから。だから半分知らんぷり。騙されたふりして真面目に勉強した。学ぶことは楽しかった。知らないことを知る。ことばに置き換えて表現できることの幅と深さが広がると世界がぐんっと開ける。歪んでる場所でも学べることはたくさんある。変だな?と思う感覚は持ちながらも知識と経験を積む。
2021年11月27日 17:25
知らなければよかった。気づかない方が楽だった。そんなことあるよね。普通に店で売ってるモノの安全性をこれっぽっちも疑わない頃コンビニはなんでも揃っている天国極楽だった。何も考えずに格安商品を買ってた頃は作っている人々の労働環境など微塵も考えなくてほんとに気楽だった。周りの大人の言動に疑いを抱かない幼い頃は判断基準がはっきりしていて選択肢から選ぶ苦労があまり
2021年11月26日 14:09
これを実践するために生しぼりジュースなどを入れていたガラス瓶を使う。できることなら水道水を飲んでペットボトルの購入を減らしたいのだけれどこの土地の水道水は自分にしっくりこない。北イタリアの水をペットボトルで購入して料理や飲料水にしている。お茶やコーヒーが好きだからついつい飲みすぎる。身体の仕組みを円滑にするには美味しい水をたくさん身体に入れるのが理想。
2021年11月22日 16:29
とある声優さんがこれからその道を目指す若者たちに話をしていた。ひとりの男性が質問。どうやっていろいろな声を使い分けるのか?声優さんは質問返しをする。黄色いさんかくの声出してみて?できる?戸惑う質問者。声優さんは黄色いさんかくになっておしゃべりをする。会場が感嘆でざわめく。ある道を極める人は想像力や直感を駆使する。ひらめきを使う。ゾーンに入ったスポーツ選