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施術 20回目

松子事務所前で待ち合わせして、アナル先生とホテルへ入った。

ホテルの入り口で、お香が炊かれていて、未知の世界へ足を踏み入れる前の緊張した感覚が蘇ってきた。

(しばらく行ってないけど、この匂いは春barのお香と同じだ)と思った。「先生がホテルに同じお香を炊くように注文したのですか?」と聞いたら「違う」との事だった。

脳への刺激

香りの効能って凄くて、感情と記憶がいっぺんに蘇ったりする。次の日に私が施術した女性の頭が硬かったので「性的な行為に香りを取り入れてはどうか?」とアドバイスした。

今となっては、こちらから能動的に取り入れるというよりも、受動的な方が望ましい。例えば好きでは無かった匂いが、好きな相手がつけているから好きになったり。

いずれにしても、自分の選んでいない香りである方が「脳への刺激」になる気がする。

ホテルの部屋に入ったら、

「音楽祭の準備はどう?」と聞かれたので、「練習してるけど、本番で緊張すると真っ白になりそうです。」と答えた。

「大人は緊張することが少なくなってくるから、敢えて緊張する事をして脳に刺激を与えなあかん。」

それから、会場のライブハウスを守る為に参加者から5000円を参加料としてもらって、助成金の出ないライブハウスに寄付する話も聞いた。

「遊び場がどんどん無くなるから守らないと。」

先生の話は施術抜きでも勉強になることばかりだ。

続ける事

「最近、あまり性欲が沸かなくて・・・。」と言いながら、施術に入った。

もう、毎日毎日、女性の性のお悩みを聞いていると私自身の性欲はあまりなくなってくる(笑)

でも先生が膣に指を入れてほぐしたら、Gスポットが脹らんできたみたいで、性欲0の状態からすぐに上げられる身体になってしまった。

1年くらい前までの施術は、気持ちいい20%、苦しい80%くらいだったと思うんだけど、今は逆転している。

左の子宮口が癒着してたらしいので、癒着を取ってもらったら、左ひざに感じてた違和感が取れた。主に原因は冷えだと思う。

いつの間にか、膣と頭が繋がりやすくなって来ていて、膣が育ってきた事を実感している。性的な事って、明確にゴールが見えにくい分、諦めてしまったり、蓋をしてしまったりしがちで。

私も「もうこの辺でいいかな?」とも思ったりするんだけど。膣の事をやり始めてまだ3年。

あと、最低あと2年は、続けたい。というのも、人生を振り返った時に、身体に残っているものは5年以上続けたものだと思ったの。

私、1歳から7歳までスイミングスクールに毎週日曜日9時に年子の弟と通わされていて、それが嫌で嫌でしょうがなかったんだけど。

お父さんにも「うちの子達(私と弟)は上達が他の子に比べて遅い。」と言われてたし。

私も、あのスイミンスクールグスクールは、ただ水泳嫌いにさせただけで意味はなかったと思ってた。大人になれば、ある程度泳げるようになるし。

だけれども、昨日ふと、仕事も習い事もゆっくりでも器用じゃなくても、続けるという基礎を作ってくれたのは、きっと幼少期のスイミングだったんだな。と気付いた。

34年後にようやく。

人生において、5年以上続いていた事は、水泳、ピアノ、吹奏楽。あとはブログ。セラピストの仕事。販売業。

これらは人間関係を含めて、身体に残っている。逆に、3年以内のものは、習い事でも仕事でも私の場合は残らないんだなと。

今やっている事の結果が分かるのは、10年以上も後になるのかもしれないけど。

途中の景色を楽しみながら膣についての事に取り組んでいけたらと思う。


2月27日(日)解放のちつ講座イン♡広島 やります

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