夫の許可は必要ですか?
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喜怒哀楽で1週間を振り返ってみよう、という先日の記事のところで少し触れたことについて。今、ある選考に応募している私に夫が言ってくれたこと。
チャレンジしていることを夫に話してみた
「日曜日、息子を見ていてくれる?実はね、面接があって…」と、先日夫に話しました。ある選考の1次、2次試験に受かって、3次の面接がちょうど日曜日。
日曜日に家族と一緒にいられない理由をきちんと話しておきたくて、こんなふうに思ってこれをやってみたいと思った、こんな作文を書いて書類選考に合格した、だから次は最終面接で…と。
夫は、驚きつつ、
「いいね。佳世さんなら、大丈夫じゃない?」
と言ってくれました。
2次選考に合格したことも飛び上がるほど嬉しかったけれど、夫が理解してくれたことがまた、心にじんわり。
もしかしたら心の中では、
「おやおや、妻がまた突飛なことを始めたな」
と思っているかもしれませんけどね。
人生のパートナーとして、この人と一緒ににいられて良かったなと思った瞬間でした。
私が躊躇せずいろんなチャレンジをしてこれたのは、夫のおかげ。私の可能性を信じてくれています。
独身でいたら、割と自由に動けるのかもしれません。責任をとるのは自分だから、と今よりもっと無鉄砲さが持てたかもしれない。
でも、結婚して、子供がいて、家族を運営していくときに、自分一人のこととして進めていいものと悪いものがあるのは確か。家族で相談して一緒に決めていけないこともあります。でもね、この「家族に相談」「夫に相談」について、ちょっと思うことが…。
夫に反対されたら諦められますか?
私が講師、役員を務めているPR塾では、たくさんの方が相談会や説明会、セミナーやワークショップに参加してくださいます。
そしてお申込みの段階で必ずいらっしゃるのが
「夫に相談してみます」
と言う方。
やりたいと思ったことを夫が反対したら、それで諦められるのかな?
私の場合は、自分で決めた後に事後報告で伝えても、私の選択を絶対応援してくれるという全幅の信頼と安心感を持てるパートナーシップがいいと思っています。
本当に自分に必要なことで、頑張りたいと思うことだったら、きっと夫は分かってくれると信じています。
チャンスの神様には前髪しかない
「チャンスの神様には前髪しかない」という言葉がありますよね。チャンスが通り過ぎた後に掴もうと思っても、掴める髪はないから掴めない…という。
夫に相談して「いいよ」と言ってもらってから手を上げても、もう遅いかもしれません。枠は埋まってしまっているかも。
スピード感は、人生でチャンスを掴む、掴まないに大きく影響します。
何かを始めるときに、旦那さんに許可をとってからじゃないとできないというのは、本当ですか?
一度、旦那さんに聞いてみませんか?
「私が何かするのに、事前にあなたの許可は必要?決めた後に報告するのじゃだめ?」
って。もしかしたら意外と
「いや、いいよ」
って言ってくれるかもしれませんよ。勝手にうちの夫はこうだって思いこんでいるだけということがあるかもしれませんよ。
じゃあ、もしやっぱり
「そりゃそうだ。勝手に一人で決めてやらないで」
って言われたら?どうしますか?
そうしたら、考えてみませんか?どうして私一人だと誤った選択をすると思われるのかな?夫が不安に思っていることって、何だろう?どういう私になったら夫に信頼してもらえるのだろう?って。
結婚しても、子どもがいても、女性だからってチャレンジを諦めないでいいように、スピード感を持ってチャンスを掴みに行けるように、旦那さんと一度話し合ってみることをおすすめします。
失敗が怖くて保険をかけているだけじゃない?
旦那さんに聞いてみないと決められない人は、もしかしたら自分一人で何かを決めて失敗するのが怖い、ということじゃないですか?
怖いから「夫に相談する」ことで保険をかけているだけじゃないかな?
夫に相談して「いいよ」と言ってくれたことで失敗したら、連帯責任だと思っているのでは?
それは、チャレンジする前に悪い未来を想像しているから。失敗するかもしれない悪い未来を。
だったら、失敗しなければいいのです。
失敗だと思ってそこで人生が終わってしまったら失敗になってしまうけれど、大体の場合、人生は続いていくから。想定外のところに来てしまったと思ったら、それを活かして次の行動につなげていけばいい。そうしたら、それは失敗にはなりません。
だから。失敗を恐れずに、自分で決めてやりたいことをしてみませんか?
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