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ポリアンナの良いこと探し、知っていますか?

5歳になる息子がいるのですが、最近どんどん哲学的なことが話せるようになってきて、会話がさらに面白くなってきました。例えば先日は、

「どうして嘘をついちゃう人がいるんだろうね?」

と聞いたら

「嘘はね、つきたくてついているんじゃない。つかなきゃならない何かがその人にあったんだと思う」

と!息子、いいこと言うぞ!と思って

「たっくんは、そんな嘘ついたことがあるの?」の問いは、意味ありげな含み笑いをしながら

「ないよ」

だって。子どもとの対話から学ぶことって多いですね。ふと私も子どもだった頃のことを思い出していました。

私は一人っ子で、親の言うことは絶対聞かなきゃという環境にいたこともあり、ちょっと辛く感じていた時期がありました。そんなときに子どもながら励みになっていたのが、世界名作劇場の「愛少女ポリアンナ」。年齢がばれてしまいますが…。

ポリアンナは、お母さんが亡くなっていてお父さんと二人暮らし。でもお父さんも亡くなってしまって…というところから物語が始まります。

そこからもいろんな困難が待ち受けているのですが、ポリアンナはお父さんに「良いこと探し」を教えてもらっていて、それを実践しながら持ち前の明るさ、優しさで苦境を乗り越えていきます。

「良いこと探し」というのは、日常のささいなことから良いことを見つけて感謝する、というもの。ポリアンナはゲームのようにこの「良いこと探し」を習慣にしていて、どんな悲しいときもお父さんが教えてくれた「良いこと探し」を思い出し、実践していきます。

その姿がとても健気で子どもだった私も、毎週とても感動していました。

ポリアンナのように、日常のささいなことから喜び、幸せを見つけられるって、真の豊かさだと思います。

私が講師をしているPR塾でも、辛い体験、苦しい経験をされ、過去の自分と同じような人が増えないように、その人たちを助けられるようにと社会的な意味のある活動をされている方々がいます。

どんなときも、しっかり前を向いて、身近にある小さな喜び、良いことに感謝して進んでいくことが大切ですね。

ベッドに入って眠りにつく前に、今日あった「良いこと」探し、してみませんか?

サポートいただけたら、めっちゃ嬉しいです♡ 大好きなコーヒー豆やお花代にさせていただきます^ ^