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Take a Break.

今日は、ちょっと眠い。

そして、からだが重たい。


夜更かしして、こんなことをしてた。


でも。
体温があるうちに、この記事を書けて、よかった。


景色が変わり果てたとしても、伊豆山が、大好きな場所であることに、変わりはない。

道端に咲いていた、この小さくて可愛い花は。

きっとまた、咲くときが来る。


身軽なようで、全然身軽じゃないわたしは、熱海に暮らしているあいだも、ほとんど同じ場所にしか、いかなかった。

すごいたくさんの交流があったわけでもない。


それがあったら、もっと辛かったかもしれない。


わたしは、傷つくことが、いつだって怖い。


今日、上の記事の詳細を書きたかったけど、あんまり元気がない。

お金も、宿もない。


自分のからだの声を、忘れちゃならない。


疲れてる。

なので、CAFE BREAKで、2時間ほど『Take a Break』している。


今朝、起きて、痩せ我慢なのかな?と、笑いながら自分に言った。

嘲笑じゃなく、『わからない』ていう、笑いだった。

そして、ぐるぐる考える暇があったら、目の前のこと、ひとつひとつを、大事にしようと思った。



ホテルのエレベーターの中。入り口付近に立っていた人は、何度扉が開いても、人が待っていても、決して、「開」を押さなかった。

わたしは、単純に、『なぜだろう?』と思ったし、一瞬イラッとしたけど、『なるほど、いや、こういう人もいるんだな』て、怒りはすぐに消え去った。

そんなことより、生きることが、大事だ。


その人が降りたあと、わたしが、大荷物を飛び越えて「開」を押そうとしたら、隣にいらしたスーツ姿の紳士が、『先にどうぞ』と言ってくださった。

嬉しかった。

わたしは、『でも、このドア、すぐ閉まっちゃうんです』と、笑いながら言った(本当に5秒くらいで閉まり始める)。

その方は、笑顔のままだったけど、ハッとしたらしく。

先に外に出て、「開」を押しながら、『どうぞ』と道をつくってくれた。


それから、キャフェに来て。


前の人の注文が長引いてたから、わたしは、カウンターの前を、フラフラしてた。

一応、並んでたつもりだったけど、後から来た、黄色いパステルカラーの女性が、わたしの前に並んだ。

別に、なんとも思わなかった、というか、『やべー、わたし列からはみ出してたのか!』と思って、慌てて、その方の後ろに並んだ。

そしたら、その方が、私に気づいて、『え!すみません!』と。

わたしは、『は!こちらこそすみません!』と思いながら、お礼を言って、前に進んだ。


その後も、待つ時間が続いた。

今度は、わたしが、その場でクルクルしてたら、先ほどの女性が、『さっきは、本当にすみませんでした!』と、恥ずかしそうに(まったく、私ったら・・・というニュアンスで)、笑って仰った。

明らかに、わたしより年上の方だったけど、可愛い方だなぁ!と、話していて、微笑ましくて、嬉しくなった。



ねぇ。

生きるって。

こういうことでしょう?


心の通った。


どうにもならない、寂しい部分を。

どうしようもなく、欠けている部分を。


『まっすぐな気持ち』だけが、ゆるしてくれる。


何があっても、大丈夫。

大丈夫。


だから。



なんでもないような道を、一歩一歩、ただまっすぐに、進みたい。


ただ、まっすぐを。

伝えよう。


あなたという神と、わたしという神へ、ありがとう♡