042. 雨の日の余裕
自分の「いつもの」が特に崩れるのは雨の日だ。雨の日パターンを作っているにも関わらず、やっぱり小さな子がいるとそのペースが崩される。「計画的に」という言葉に添える人は尊敬する。
雨が持ち物をかさばらせて、あー重いってなって鬱々として、そんなときに少しでもささくれだった言葉を誰かに振りかけられたら完全に嫌な自分になる。
セットした髪が乱れて、電車は遅延しがち、駅のホームをあがる時に前の人が傘を振るように歩かれるとき「刺さる!」と思うけれど、言えない。
ああ、「雨の日贅沢週間」始めようかな。1週間のうち、2日以上雨降ったら自分を思い切り甘やかす。
ご飯なんてコンビニでいいし、会社のお昼はいつもよりちょっといいレストランに行って、子どもの夜ご飯なんてカレーひとつでいい(※いつも喜んで食べる)。あとは…
とびきりかっこいい雨靴買うとか、大雨のときにしか使わない高級傘とか。(たまにの散財もいいよ!)
たまに思う。雨の日、外に出ると、すべての人が全部カラフルな傘、カラフルな雨具を着ていたら、気分が高揚するのにって。どんよりとした空なんか、まったく気にならなくなるくらいに。
そんな世界があったらいいな。
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