ネガティブなのも愛
落ち込むこともあるけれど、私は元気です。(魔女宅)
キキは落ち込んだ後、なんだかんだで元気になったけど、私はまだちょっと落ち込んでます。
基本ネガティヴ属性なので、浮き沈みがあるのは通常運転なんですが、久しぶりにガクッときてました。
些細なことがきっかけで、仕事もプライベートも意義を感じなくなって、機械的になって、心がついてかなくなってしまってました。
なんとかしようと、色んな本を読み漁り、
「今あるものに目を向ける」とか「ネガティヴな自分も受け入れよう」とかそういうのをみて、「それができたら苦労しないぜ…」と遠い目をしながら、やさぐれてました。
たまに、暗い深海に思いっきり潜りたくなるときがあるんです。
この深海、なかなかのクセモノで、潜りすぎると虚無が現れます。
変わらない現状に不甲斐なさを感じ、これまでやってきたことも結局空っぽのような気がして、虚しさが押し寄せてきます。
そんなときに目にする「前向きなアドバイス」はもはやナイフと化します。
「前向きに考えられない自分」を刺してしまうのです。
黒ひげ危機一髪なみに、ぐさぐさと刺さってきます。
「今あるものに目を向けた方がいい。」
「自分を責めても解決しない。」
アドバイスを聞けば聞くほど混乱しました。
ほんとうは、
客観的視点を持って、今の自分のカードで何ができるか?を建設的に考え、ささやかでも一歩ずつ行動すれば、前に進んでいく。
ってわかってるんです。
でもそれをするエネルギーがでてこなくて、できない自分を責め、さらに落ち込むというループにハマってしまいます。
思考と感情と行動がバラバラになってしまうような感覚に陥って、深海に沈んでしまうんです。
そもそも自分のカードとは何でしょう?
自覚できているカードもあれば、まだ自覚できてないカードもあると思います。
きっと色んなカードがあって、適切な使い方を学べば、もっと生きやすくなるのだと思います。
落ち込んだときの私のカードは、「自己嫌悪」でした。
クセ強めで使い勝手はよくないです。
自己嫌悪なんて、やりたくてやってるわけじゃないけど、それでもしてしまうのは、そこに思考の癖や観念など強力な磁場があるからだと思います。
それをうまく使いこなせたら、味方にできたら、すごくパワフルになりそうです。
そのためには、まず、自分を嫌悪して、責めてしまうところも、ぜんぶ受け入れるしかないんだろうなーと思います。
そもそも自己嫌悪するのは、自分の可能性を信じる気持ちや、もっと成長させたい気持ちから来てるのではと思います。
きっとそれも愛の表現のひとつで、斜めでしんどいですが、根源は愛で、だからこそ何とかしたくて、でもどうしていいかわからず苦しくて……。
その苦しみが結果、嫌悪につながってしまうのかもしれません。
それでもやっぱり生きてるってことは、やっぱり自分を生かしたい(活かしたい)愛なのだろうと思います。
「ネガティヴなのも愛」
こう考えて、持ち前のネガティブカードで楽しく生きられたらなぁと思う今日この頃です
ありがとうございます(*^^*) 頂いたあなたの優しさは、今後の活動資金として大切に大切に使わせて頂きます。