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ケアンズへの道⑧

テレビをつけるとCNNでトランプとバイデン候補者討論会をやっていた。娘は興味があるらしく熱心に観ている。1時間休んで街に繰り出す。まずはwoolworths(そればっかりやん)。
スーパーは何度行っても楽しい。
同じフロアにあるCOLESという、これも大きなスーパーに行ってみる。「OLD GOLD」というチョコバーが安売りをしていたので妻のお土産として買ったのだが、日本に帰って食べてみたらこれが今まで食べたチョコの中で断トツに美味しかった。日本のチョコは私には甘すぎるのだけど、カカオの苦さと甘さが絶妙である。もっと買って帰ればよかったと後悔したほど。

そこから15分ほど歩けばエスプラネードという地域になる。ケアンズ市内には海水浴場がなくて、海水浴をするにはバスで40分ほど足を伸ばさなければならない。その代わりに海岸沿いのこのエスプラネードには人工の無料プールがあり、いつも賑わっている。かなり広く、水際には白い砂が敷き詰められている。夜の9時までやっていて監視員も常在しているし、深いところでも160センチしかない。
最初は冷たかったが(気温26度)、慣れると気持ちいい。抜けるような青空の下で泳いでいると、オーストラリアにいることを忘れてしまう。

まだ夜には早いのでホテルに戻ってからwoolworthsに行く(笑)。

再びエスプラネードのナイトマーケットへ。
フードコートがあり、お土産屋、マッサージ店などで賑わっている。タイ式マッサージ、中国式マッサージ、どこも繁盛している。

周辺のレストランも店内だけでなく、テラス席までいっぱいだ。私は商店街で生まれ育ったせいか、このような場所にいるだけでワクワクする。
ケアンズにはスタバはなく、独自のカフェ文化が発達している。コンビニも地元の「Night O wl」などがチラホラあるが、日本のコンビニは郊外に「セブンイレブン」第一号店が半年前にできただけだ。

娘は親友にリュックを背負ったコアラのバッグチャームを買い、自分用にコアラのTシャツを買った。

ケアンズ二回目の食事はフードコートのフィッシュ&チップスにした。カウンターで注文すると手書きの番号が書かれた紙を渡される。出来上がると、その番号を連呼するのだが、賑わっているフードコートではかなりの大声でないと気がついてもらえない。私はタラ、娘はイカリングを注文したのだがフィッシュもチップスも多すぎて半分ほど食べて、残りは持って帰ることにした。

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